- フェリシモ >
- ハッピートイズプロジェクト >
- ハッピートイズ通信 >
- 2006年9月
- 2006年9月月29日(金)
- カテゴリー: スタッフの日記
みなさまの「ハッピーねこちゃん」を紹介します(2)。
こんにちは。ユーです。
今日も、みなさまから届いたトイズたちをご紹介します。
今年は、1体以上作られる方が多いように感じます。
レシピに、シルクハットバージョンと花飾りバージョンの2種類を紹介しているからでしょうか。
そんな訳で、複数送られたトイズたちを、兄妹? そろってご覧いただきたいと思います。
※以下、ご紹介するなまえは「 」内が制作者の方が名付けたなまえです。
今にもダンスフロアに飛び出していきそうなカップルのなまえは、(左から)「あい」と「けい」。
そっくり兄妹賞をあげたくなった(左から)「オリバー」と「メイプル」。
実はこの2体、タグのなまえとメッセージが糸で刺しゅうされています。
仲良く遊んでね、というメッセージ付きで届いたのは、(左から)「パイン」「ほっぺ」「ぽっけ」「さんぽ」、そしてあみぐるみの「もうふ」。
次の4体は、それぞれなまえとメッセージが異なります。
左端「ギンタ:いつも笑顔でいられますように」
中央左奥:「マイロ:友だちを大切にしてね」
中央右前:「チャム:いつも笑顔で」
右端:「キャスパー:空のように広い心を忘れずに」
最後にご紹介するのは、箱を開けた時もきれいに並んでいた6体。
(左から)「ビビ」「ベガ」「ピロ」「アル「ルールー」「ベニー」。
この6体のトイズは1通のお手紙が添えられていました。ここでご紹介したいと思います。
------------------------------------------------
今年もハッピートイズができあがったので送ります。ハッピートイズの参加キットが届くのを待っていた7月下旬、鹿児島県北部はこれまでにない大豪雨の被害に遭いました。私が住んでいる大日市も浸水や土砂崩れの被害があちこちで起こり、今もその爪跡が生々しく残っています。隣町のさつま町や出水市では更に状況は厳しく、日常の生活を取り戻すまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
豪雨から数日後、ハッピートイズのキットが届きました。今の自分にできることといえば、このような被害を体験したこどもたちに笑顔になってもらえるよう、ハッピートイズを届けることだと思い、製作しました。
最後に、今回被害に遭ったこどもたちに、ハッピートイズを届けてあげてください。
全国から集まってくるねこちゃんたちが世界中のこどもたちのともだちになって笑顔にしてくれることを願っています。
------------------------------------------------
今年の夏、自然災害が鹿児島に限らず、各地で発生し、大きな被害をもたらしています。昨年のハッピーバード、一昨年のライオンくんを、そうした被災地に寄贈を進めていく予定です。
また、先日、スタッフの“MIKA”からご報告したスリランカの寄贈に引き続き、海外への寄贈も進めています。現在、インドネシアに輸送中のほか、年末にはレバノンのこどもたちに寄贈する予定です。
みなさまのトイズたちのこともぜひ、教えてくださいね。
- 2006年9月月28日(木)
- カテゴリー: スタッフの日記
あみぐるみバージョン作ります(6)
こんにちは。ユーです。
基本的な部分は、本日完成です。
しかし、実は何度もやり直ししました。
あみぐるみはやり直しがきくところがいいですね。
アイロンをあててわたを詰めた頭の部分です。
昨日よりも随分とキレイな丸い頭に仕上がりました。
次に、頭と胴に、飾りとなるくさり編みを編み込みます。
これが意外や難しいんです。編み目が均等な幅になっていないからでしょうか。
次はいよいよ顔づくりです。
まち針をつかって、位置決めをしました。
この段階でとてもうれしいです。
もうすぐ、我が子に会える!って感じです。
※こどもたちに寄贈するぬいぐるみです。まち針などを絶対にぬいぐるみに残さないようにしなければ! みなさんもご注意くださいね。
最初はほっぺを縫いつけます。
これも難しくて、何度もやり直しました。
難しいというのは、思ったような場所に縫いつけられない、という意味です。
次に耳を縫いつけました。
レシピには一周ぐるっと縫いつけるとあったんですけど、私は両サイドを押さえてか
ら縫いつけることにしました。こんなふうに。
で、完成。
耳をつけるにあたっては、これは好みだと思うのですけど、内側を少しひっこめて、外側(後側)をふくらませてみました。
次は表情の鍵となる目の部分です。難しかったです。自分でフェルトを丸く切るところからだったので。でも、一応、できました。
チャームポイントとなる帽子をつけます。
わたは半分ぐらい縫いつけてから入れました。
色が華やかなので、ちょっとイメージが変わりました。
これで、頭の部分が完成しました。
わーい。わーい。
いよいよ最後です。頭と胴をつなげて、手と足、しっぽをつけます。
一旦、レシピどおりに綿を詰めた手ですが、
結局ほとんど出してしまい、わたは手先の部分にしか入れませんでした。
このほうが、だらんと手が下がってかわいいかと。
足をつける位置は、しっぽの位置ともバランスをとって、ちゃんと座ってくれる位置にしなくてはいけません。
結局、いろいろ試して、こんなふうに落ち着きました。
お尻の部分から見た写真です。
これが完成写真です。
お尻から2本出ている毛糸は足をつけた後のもの。とじてしまう前に、ちゃんと座れるかどうか、ほどいてやり直す必要がないか、確認したため、糸を残していました。
しかし、これだけだとなんとなくもの足りません。
タグを付けるのとあわせて、マフラーなど小物を持たせようかな、と思っています。
もちろん、名前も決めなくてはいけません。
みなさまのトイズの制作状況はいかがでしょうか。
また、教えてくださいね。
来週はパッチワークバージョンに取りかかります。
お楽しみに。
- 2006年9月月27日(水)
- カテゴリー: スタッフの日記
あみぐるみバージョン作ります(5)
こんにちは。ユーです。
いよいよ仕上げに入ります。
とは言え、今日は途中までです。
まず、舌の部分からです。
舌となる赤いフェルトは、型紙のサイズよりも少し小さく切り取りました。
理由は、私がつくったねこちゃんは、レシピよりも全体のサイズが小さいこと。
そして、小さい舌をちょろっとのぞかせるほうがかわいいかな、と思ったからです。
このあたりで表情の違いが生まれるんだと思います。
実際にほっぺの部分にあててみて、大きさを確認しました。
次に2枚のほっぺをつなぎます。
毛糸用とじ針は持っているのですが、自宅に忘れてしまったため、かぎ針で挑戦。
ていねいにあみ目をすくうことで、なんとか代用できました。
表から見ると、こんなふう。ちょっと平べったい感じがするので、あとで頭の部分を縫いあわせる時に、注意したいと思ってます。
ひげを作ります。最初に私が用意していたのは黒い刺しゅう糸だったのですが、ちょっときつい感じがしたので、こげ茶色にしました。
手もとになかったので、クチュリエスタッフのRちゃんにもらいました。
今度は、舌とひげをほっぺに縫いつけます。あまり手先が器用じゃなく、表に出てしまう危険もあるので、ほっぺと同じような色の糸を使いました。
次に鼻となるこげ茶色のフェルトを縫いつけます。
レシピにあるとおり、たてまつりでていねいに。
で、できあがりです。
やっぱり、ひげのこげ茶がいい感じです。Rちゃん、ありがとう。
実は、レシピにないちょっとした工夫をしました。
まだ完成していないので、最後までドキドキですが、鼻の部分にほんの少しだけ、綿を入れました。ちょっとふっくらした感じになってます。
いよいよ、綿を入れていきます。
パッチワークづくりの時に実感したんですが、この綿を入れていくところで、仕上がりの差が違ってきます。
あまり上手ではないので、入れやすそうな、失敗のリスクも低そうなしっぽから入れていきます。割り箸を使っています。
手と足は、後で胴の部分につなげるため、上から2cmは綿を入れないそうです。とは言えわかりにくいので、割り箸に印をつけてみました。
頭は最後にしました。きれいに仕上げないと台なしになってしまうからです。
実はこんな風にぐにゃぐにゃなんです。
実際に綿を入れてみました。
丸く仕上がりました。
でも、やっぱりゆがんでいるところもあります。
改めてレシピを見直すと、なんと編み上がった段階でスチームアイロンをかけるのがポイントだとか。すっかり見逃していました。
早速、頭の部分と、小さく仕上がって気になっている胴の部分をやり直してみたいと思います。
続きはまた次回。いつになったら仕上がるのか、ちょっとあせってきました(笑)
- 2006年9月月26日(火)
- カテゴリー: スタッフの日記
あみぐるみバージョン作ります(4)
やっと足2本、そしてほっぺ2枚を編みあげて、基本パーツが完成しました。
足はこんな感じです。手よりも短い気がするのでレシピを見直してみました。
基本は、手は約9.5cm、足は約9cmとあります。
はい、明らかに短いです。手はレシピどおりなのに、足は8cmしかありません。
どうやら短足ねこちゃんになりそうです(笑)
頭や胴はレシピよりも小さくできていたし、編み方でこんなに変わるなんて、びっくりしました。
特にパッチワークだと大きさにさほど違いがない(はず)なんですが、ちょっとした力かげんで、個性豊かなトイズが生まれるんですね。
毛糸を替えて、今度は帽子に挑戦。
基本は簡単です。こんな感じ。
次に帽子飾りを編みます。
実はレシピどおりだと、ここで糸を替えるんですが、私の好みもあって、帽子本体と同じ毛糸を使いました。
まずは、くさり編み。
改めて、レシピにあった基本の編み方を見て、ていねいに編んでみます。
くさり編み3目のうち、1目は立ち上がりです。
次に<裏山をすくう>という手法に挑戦。
くさり編み1目めの裏山をすくうのに注意!
1目めですよ。私は最初、2目めをすくって間違えてしまいました。
これが、1目めの裏山に針を通したところです。
これで編むパーツがすべて完成したことになります。
次回はいよいよ、仕上げに入ります。
- 2006年9月月25日(月)
- カテゴリー: スタッフの日記
あみぐるみバージョン作ります(3)
こんにちは。ユーです。
まず、週末かけて、ここまでできました。
頭、胴、しっぽ、耳(2個)、手(2個)が完成。
足が途中です。
うーん、残念、つくりあげてしまいたかったのですが、思ったように時間がつくれませんでした。
最初、胴は会社で完成しました。
これは編み終わりの毛糸を編地の裏側で始末する必要があります。
で、これがその部分です。
家に帰って、しっぽをつくりました。
小さいのですが、要領は同じ。
1段の目の数が少ないので、さくさく進みます。
できあがり。
こちらも素早くできました。
2つ完成です。
次は手に挑戦です。
今回、手先用に、新しい色が登場するので、ちょっとワクワクしています。
手先はピンクにしました。
さくらのようでかわいらしい感じです。
この段階では、今つくっているねこちゃんが、男の子なのか、女の子なのか、未定です。
ピンクを使ってみますが、全体のできあがりの雰囲気で考えようと思っています。
ところが、この後、苦戦してしまいました。
今回のトイズづくりは、ここまですべて、1段ごとに糸替えしてきました。
しかし、この手先の部分は同じ糸で5段めまで編むんです。
いい気になって2段めを編んでいたのですが、いつまでたっても2段めが終わらない。
あれ?
そうなんです。どこまでが1段めだったのか、どこから3段めに入ったのか、同じ色だとわかりにくいんです。
わかるところまでほどいて、やり直しです。
今度は、立ち上がりのくさり編みをした段階で、違う色の毛糸をはさみ込むようにしました。
こんな感じ
写真が少しピントずれてしまってごめんなさい。
そう、同じ糸だと、(2)でご報告したように、立ち上がりのくさり編みを忘れがちです。ご注意くださいね。
ということで、なんとか、手が編み終わりました。
明日には、パーツすべてを編み終えました!なんて報告ができればいいなと思っています。
- 2006年9月月23日(土)
- カテゴリー: スタッフの日記
みなさまの「ハッピーねこちゃん」を紹介します(1)。
こんにちは。ユーです。
今日は、「あみぐるみ」の制作報告はちょっとお休みして、みなさまから届いたトイズをご紹介します。
毎日、全国からたくさんのトイズが届いていますよ。
到着したトイズの箱を早速開けて、中のトイズを拝見。
それでは、その一部をご紹介します。
「トロピカル」。 ※「 」内が、制作者方が名付けたトイズのなまえです。
そのなまえの通り、南国ムード満点の布が使われていますね。
次は、「ハナ」ちゃん。
なまえとトイズの雰囲気がぴったりです。
「ケンジャ」は、胴の一部にパトカーのプリント布が使われています。
お子さまのかばんとかを作られた残りの布なのでしょうか。
あみぐるみのトイズ「ゆうま」くん。
オーバーオールによだれかけ(?)を着けていました。
とてもていねいに編まれています。
使われている毛糸はモコモコしてます。
上の「ゆうま」くんと一緒の箱に入って届いたのが、この「はるな」ちゃん。
本当にすごい! 幼稚園の制服らしきお洋服のポケット部分にはサクランボの刺しゅうまで入っています。
この2体のトイズなまえは、作られた方のお子さまのおなまえなのかな!? と勝手に想像してしまいます。
こちらはちょっとおしゃまな「MIKA」ちゃん。
トイズの寄贈担当のスタッフと同じなまえですね。
これでご紹介する分は最後にしよう、最後にしようと、思いつつ…、箱から出てくるトイズたちがかわいらしくて楽しくて、とまらなくなってきました。
今日、わたしにとってインパクト表情賞! となったトイズがこちら。
「ココ」。
目を閉じている表情はかわいいのでわたしも試したことがありますが、ここまで表情豊かな仕上がりには脱帽です。
それでは今日はこのあたりで…。
わたしもあみぐるみバージョンのトイズ、この週末がんばって作ります! また機会があれば、みなさまから届いたトイズをご紹介しますね。
- 2006年9月月22日(金)
- カテゴリー: スタッフの日記
あみぐるみバージョン作ります(2)
こんにちは。ユーです。
昨日からトイズ制作にとりかかっています。
本格的なかぎ針編みははじめてですが、気づくと夢中になっているもんですねー。
今日はここまでできました。
頭は完成で、胴の部分、16段めです。
私の場合、会社のお昼やすみなんかに作るんですが、それだけではとうてい間に合わないので、自宅でもやってます。ここまでくるのに、2時間ぐらいだったでしょうか。
実は、途中までできていた頭の部分、やり直したんです。
というのも、10段め(だいたい半分)までつくって、写真撮ったら随分と目が詰まってる。なんかおかしいなあと思ってレシピをみたら、立ち上がりのくさり目を忘れていたんです。
(毎回書いてあるのに、いい気になって忘れていたんですね)
ここで一応、弁解しますが、決して私はフェリシモのクチュリエ商品の企画スタッフではありません。スタッフはこんな初心者的失敗はしないはず。
で、全部ほどいてやり直しました。
このやり直しはみなさんには黙っておこうと(恥ずかしいし)思っていたんですが、この話を聞いた他のスタッフが「失敗話こそ参考になる!」と言うので、紹介することにしました。
私が間違えたのはこのポイントです。
今回のトイズは、1段ごとに糸替えをします。
これが、糸替えした(新しい糸を引き出した)状態。
それで編み込んでみたら、随分ふんわりしてきました。
ちょっと比較です。
もっと編み込んでいくと、平らだった編み地が波うってます。
続きは自宅で。
ちょっと写真が赤くなってますが、だんだん立体的になってきました。
しかし、ここで、新たな事実を発見。
レシピにあるサイズよりも小さいんです。
会社に出てきて、サンプルのねこちゃんと比較してみました。
(笑)随分小さい。
毛糸の選び方か、編み方の力加減に原因があるようです。
でも、気にしない。
昨年もたくさんのあいみぐるみトイズが届きました。
これがおかしくなるほどサイズがいろいろなんです。
それが楽しい。
私のトイズですが、今年最初に届いたあみぐるみトイズ(『ファンタステラマンスリー』10月分に掲載してます)と同じぐらいのはず。
だから大丈夫。
(同じような悩みを持つ方がいらっしゃるかもしれませんが、気にしないでください)
それよりも気になるのは、毛糸がもつれてくることです。
これが証拠写真。
どんなに直しても直しても、3本の毛糸を平行して使っているせいか、もつれてしまいます。ていねいにほどけば問題ないんですけどね。他のスタッフに聞いてみようと思ってます。
続きはまた次回、ご報告します。
- 2006年9月月21日(木)
- カテゴリー: スタッフの日記
あみぐるみバージョン作ります(1)
こんにちは。スタッフのユーです。
ハッピートイズ歴○年の私ですが、昨年誕生したあみぐるみバージョンはまだ作ったことがありませんでした。というよりも、実は昨年挑戦したんですけど最初の頭の部分を作る途中で断念してしまったのです。
友だちが今年挑戦しているらしく、パッチワークよりも早いし何よりも失敗したらやりなおせるから楽だよ、と言われ、再度挑戦することにしました。
ちなみに私の編み物歴は、棒針でマフラーを編む程度で本格的なかぎ針編みはまだ完成品がありません。
せっかくなので、その過程をみなさんに見ていただこうと思います。最初は少し細かくご報告します。私と同じように、今回あみぐるみに挑戦しようという方もご一緒にどうぞ。
また慣れている方、ぜひこちらからコツを教えてください!
※一部の写真はクリックしていただくと大きくなります。
まずは毛糸の準備から。
家にあったものと、新たに買ったもの、あわせて5色用意しました。
かぎ針もちょうど7号のものがあったので、それを使います。
基本になるのはこの3色に決めました。からだのシマシマになる部分です。
最初はレシピどおりに、頭から編みはじめます。
基本の編み方説明書がついているので、それを参考にまずは「わ」をつくります。
ちょうど、頭のてっぺんになる部分。最初のうちは失敗するかもしれないので、汚れが一番目立ちにくいシルバーの毛糸を使いました。
指定どおり、こま編み7目が完成。
しかし、次がむずかしそう。輪になっている部分をしぼらないといけません。
静かに、残してある糸端を引っ張ります。すると、輪となっている2本のうち、1本
が締まってきました。
今度は、その締まってきた輪を少しずつ引き、残っている輪を締めていきます。
昨年はこれがむずしいと思ったのですが、少しずつていねいにやれば大丈夫でした。
※後で聞いたところによれば、引っ張る糸を間違うと輪が引き締まらなくなってくるらしいです。要注意!
ここで引き抜き編みをします。これで「わ」が完成。1段めにあたります。
2段めは、1段めの倍の目になります。つまり、1段めのこま編み1目に対して、2目編み入れるということ。
今日はここまで。
後は、同じ要領で、3段め、4段めと、糸替えしながらレシピどおりの目を編み込んでいくようです。友だちの言うとおり、思ったよりも早くできそうなのでほっとしています(締め切り前に編み上げなくては)。
※ハッピートイズの締め切りは、10月17日です。
みなさんはどんな色の糸を使っているんでしょうね。楽しみです。続きはまた次回、ご報告します。
- 2006年9月月14日(木)
- カテゴリー: 寄贈レポート
スリランカの寄贈レポート
寄贈担当のMIKAです。
スリランカのこどもたちへの寄贈が実現しました。
2004年度のライオンくん50体を国際NGO「難民を助ける会」の協力を得て、スリランカ南部のゴール県のこどもたちに贈りました。
スリランカは、2004年12月のインドネシア・スマトラ島沖で起きた地震と大津波によって、3万人以上の命が失われ、10万棟もの住宅が崩壊したと言われています。「難民を助ける会」は、災害直後より現地で支援活動を開始。「とにかく安心して眠れる場所が欲しい」という現地の要望から、被災者の中でも経済的に貧しい人々や住宅が全壊してしまった人々を中心に住宅建設支援を進めてきました。
この夏、津波被災者のための30世帯の住居とコミュニティ・センターが完成し、その引き渡し式が開かれました。そして、その式典で踊りや歌を披露してくれたこどもたちへ、ハッピートイズを一体ずつ手渡しで贈りました。
手づくりのぬいぐるみを手にする機会はないため、こどもたちはとても喜んでくれました。
また、現在、2005年度のハッピーバード50体が、民間の支援団体「パウラ」を通じて、スリランカへ寄贈するため、現在海を渡っています。写真などが届きましたら、またご報告します。
- 2006年9月月 6日(水)
- カテゴリー: スタッフの日記
全国から「ハッピーねこちゃん」が届きはじめました!
こんにちは。スタッフのユーです。
全国の制作スタッフのみなさまから、生まれたばかりのハッピートイズがどんどんフェリシモに届き始めています。
パッチワークタイプのぬいぐるみは、シルクハットやお花をつけるデザインになっているので、かわいらしいお花や帽子をつけた「ハッピーねこちゃん」がいっぱい。今年も、みなさま少しずつ自分なりのアレンジを加えられていて、同じ型紙や編み図から生まれたとは思えないほど個性豊かでかわいらしい作品ばかりです。
今年初めての試みとしてウェブサイトに制作スタッフのみなさまの「作品ギャラリー」を設けています。トイズができあがったら、『フェリシモ』に送る前に写真を撮って、ぜひコチラから投稿してくださいね。