フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

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ハッピートイズ通信 こどもたちへの寄贈の様子など、プロジェクトの最新情報をお届けします。

2006年12月月27日(水)
カテゴリー: スタッフの日記

ハッピートイズ物語2

こんにちは、スタッフのユーです。

今日も、神戸/三宮会場でハッピートイズ物語と題してご紹介していた展示パネルから、制作スタッフの方のお便りをご紹介したいと思います。

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今回、初めてハッピートイズプロジェクトに参加させていただきます。
旧職でインドに行った時、物乞いをする5歳ぐらいのお兄ちゃんの陰から、ニコニコとお人形の手を振る女の子と会いました。そのお人形も、女の子も、排気ガスのせいか、真っ黒に汚れ、洋服もボロボロ。それでも彼女の眩しい笑顔と人形を大切そうに抱えた姿は、5年経った今も私の目に焼きついています。ハッピートイズプロジェクトの企画を知り、真っ先にその女の子が脳裏をよぎりました。彼女の姿から、あの人形がどれだけ彼女を支えているかがうかがい知れたからです。
職の変わった今、職場の仲間にも私の体験を話したところ、みんなが賛同してくれました。部長は太っ腹にもスポンサーになってくれ、女性陣は全員参加してくれました。お昼休みや、アフター5の貴重な時間を割いてくれたみんなにとても感謝しています。そして、このプロジェクトのお陰でみんなが団結し、温かい気持ちになれました。本当に、いつも素晴らしい企画をありがとうございます。
あの女の子と出会ってから、スポンサーとして定期的に寄付をしています。その中で、学校や病院へは数時間歩いて行かなければならないこと。お金がなく、病院に行けないことも多々あること…などを知りました。少しでも病気を防ぐ対策にでもなってくれたらと、全てのぬいぐるみに抗菌綿を使いました。できれば、5年前何も出来なかった私のために、世界中の貧しい国のこどもたちの手元に、届いてくれたらと願っております。勝手なお願いで申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いいたします。
(茨城県 深作さま)

深作さまとそのお仲間の作品
Story2
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実際の展示パネル
2_52

ハッピートイズは、開発途上国の子どもたちや、自分のおもちゃも買ってもらえないような環境の子どもたち、突然の災害などで心に傷を受けた子どもたちや、重い病気と闘っている子どもたちなどへも寄贈しています。

深作さまのようなやさしいお気持ちを、これからもみなさまと一緒に、ひとりでも多くの子どもたちに贈り届けることができたらと思います。

ウェブサイト限定で「ハッピーねこちゃん」の手づくりキットを引き続き販売しています。ご案内しているキットで制作された作品は、2007年3月23日(金)当日必着までに『フェリシモ』へお送りいただければ子どもたちへ寄贈させていただきます。

《PCサイト》
ハッピートイズキットをご案内 フェリシモセレクトショップ[ディコ]
Toys_dico

《携帯サイト》
Toys2006qr_2

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