フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

バックナンバー

ハッピートイズ通信 こどもたちへの寄贈の様子など、プロジェクトの最新情報をお届けします。

2007年12月月27日(木)
カテゴリー: 寄贈レポート

能登と中越のこどもたちへ

こんにちは。
ハッピートイズ寄贈担当のMIKAです。
今日は、寄贈についてのご報告をお送りします。今回は、国内への寄贈です。

先日、能登・中越地方に、2006年に誕生した「ハッピーネコちゃん」たちに旅立ってもらいました。
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2007年3月に大きな地震があった石川県の能登半島。中でも特に大きな被害があったといわれている輪島市門前町と穴水町の保育所にお贈りしました。

また、2007年7月に大きな地震があった新潟県の中越地域の柏崎市、刈羽村の幼稚園、保育所にもお贈りしました。
※フェリシモからの申し出に対して、寄贈のご希望をいただいた施設から順次お贈りしています。

早速、寄贈先からお礼のお便りが届きましたのでその一部をご紹介します。

輪島市立松風台保育所からは、こどもたちのかわいい写真も一緒に届きましたよ。
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あたたかい手のぬくもりが伝わってまいりました。
ありがとうございました。
大事に使わせていただきます。
こどもたちは、
「かわいい」「手が動く!」「しっぽがある!」
「あ、毛糸、うちの婆ちゃんところにもある」
「このぬいぐるみ、ほしいなあ」
と申しておりました。
ぬいぐるみと同じくらい、輝いているこどもたちです。
(松風台保育所 橋爪さま)
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また、柏崎市のなかよし保育園からは、こどもたちの写真とかわいいお手紙が届きました。
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このたびは「ハッピーねこちゃん」をお贈りいただき、ありがとうございました。
こどもたちは「ワーかわいい、きれい! 目がボタンでできている!」などと口々に感激の言葉でやさしく抱っこしてくれました。
そして、お粗末ですが、返事を書きました。
みなさんのあたたかい気持ちいっぱい抱きしめて、これからの冬(雪で外に出ることができません)遊ばせていただきたいと思います。
ボランティアの方々に感謝申し上げます。
(なかよし保育園 内山さま)
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お贈りしたねこちゃんの特徴をとってもよくとらえたこどもたちのお手紙。
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各寄贈先の施設から届くこどもたちのお手紙からは、よろこんでいただけたことやこどもたちの元気な様子が伺え、お贈りできてよかったな~と思います。
今回旅立ったハッピートイズたちが、これからもこどもたちの新しいお友達としてきっと活躍してくれることでしょう。
以前ご紹介したように、複数製作されてのエントリーで、「シリアル番号入りタグ」が付いていないトイズには、「ハッピートイズ係」の方で「シリアル番号入りタグ」を付けさせていただいています。またその際、「エントリーシート」にトイズのなまえの記載がある場合は、トイズのなまえを「シリアル番号入りタグ」に転記させていただいてこどもたちへ寄贈しています。

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2007年7月月11日(水)
カテゴリー: 寄贈レポート

ハッピートイズ、NHKニュースに登場!

こんにちは。寄贈担当のMIKAです。
今日はこれまでとはちょっと違ったご報告です。

これまでハッピートイズたちは、海外はもちろん、国内のこどもたちにも寄贈してきました。
一番最初は、阪神・淡路大震災後の神戸のこどもたち。そのほか、有珠山噴火の被災地や、中越地震の被災地、その以外にも国内で起こった自然災害の被災地のこどもたちへお届けしてきました。また、重い病気を抱えるこどもたちのいる施設にもお届けしてきました。

10年間でいろんな地域のこどもたちに寄贈を進めてきましたが、中には継続的にトイズを寄贈している団体もあります。それは「あしなが育英会」。両親を失ったこどもたちを支援している団体です。きっかけは、神戸に誕生した震災遺児たちのケア施設「レインボーハウス」の誕生のときです。突然両親を亡くし、心に傷を負うこどもたちがいます。そうしたこどもたちに寄り添い、元気を取り戻すお手伝いをしたい、そんな場所をつくりたい、という思いから完成された施設です。こうした趣旨に共感し、毎年少しずつですが「レインボーハウス」に継続してハッピートイズをお贈りしてきました。

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2007年6月月20日(水)
カテゴリー: 寄贈レポート

ラオスとビルマ(ミャンマー)の寄贈レポート

こんにちは! 寄贈担当のMIKAです。
カンボジアに引き続き、2005年誕生したハッピーバードが、シャンティ国際ボランティア会の協力を得て、ラオスとビルマ(ミャンマー)に寄贈されます。

シャンティ国際ボランティア会の市川さんから、寄贈の予定について、レポートが届きましたので、ご紹介します。
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このたびは、ぬいぐるみをご寄贈いただき、ありがとうございました。
現地での調整に時間がかかりましたが、ラオスでは、6月に当会が実施する幼稚園教員研修で配布します。いただいたぬいぐるみは手づくりの心のこもったぬいぐるみですので、それらが十二分に活かされるようにいたします。ぬいぐるみをただ配布するだけでは私蔵、退蔵されてしまいますので、これらを幼稚園の教育の中で効果的に使用したいと考えています。
ラオスでは幼稚園教育が始まって日も浅く、多くの教員の知識も充分ではありません。SVAではこれらの先生に研修会を実施しています。今回は6月の第2週に、幼稚園教員の研修会を実施、幼稚園教材製作講習の中で人形制作実習の手本として使用・配布する予定です。
きっと、先生たちにとってすばらしい手本として使用されるでしょう。講習会場は事務所1階の研修室(旧青少年図書館:昨年末のヴィエンチャン市立図書館開館に伴い用途を変更)を予定しています。11の幼稚園(ヴィエンチャン市内)から教員2名づつが参加します。尚、残りの20個は今後同様に使用の予定です。

ビルマ(ミャンマー)は、国境沿いの7カ所のカレン難民キャンプで、合計25カ所の図書館を運営しています。各図書館では、幼児からお年寄りまで、あらゆる層の人たちが集い、図書に親しむ場を提供しています。また、ゲーム、折り紙、工作、絵画、絵本作り、舞踊、楽器など、様々な文化活動も展開しています。今回、提供頂いたぬいぐるみは、今年各キャンプに立ち上がった図書館青少年ボランティア(TYV)の移動図書館活動と各図書館での日常的な活動で使わせていただきます。特に、移動図書館活動では人形劇も行っているので、新しいお話を考えては、と相談し始めました。

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手づくり人形をありがとう!

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こどもたちを交えてお話を考えてみる

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人形劇と絵本の世界をつなげてみたら・・・

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人形をどんな劇でつかおうかなぁ・・・

写真は、ターク県にあるメラ・キャンプの第1図書館でTYVメンバーがどんな風に活用しようか、と話しているところです。ちょうど図書館に絵本を読みに来たこどもたちにも意見を聞きながら、ボランティアたちは構想を練っていました。難民キャンプという一避難的な施設という性格上、幼児期のこどもたちに必要な遊びやその道具も極端に制限されているので、こうしたあたたかみのあるぬいぐるみはとても喜ばれます。今後は、7カ所のカレン難民キャンプに配布をして、TYVを中心に有効活用させていただきたいと考えています。

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2007年6月月19日(火)
カテゴリー: 寄贈レポート

カンボジアの寄贈レポート

こんにちは!

2005年誕生したハッピーバードが、シャンティ国際ボランティア会の協力を得て、カンボジアに寄贈されました。

シャンティ国際ボランティア会の市川さんから、こどもたちの写真とレポートが届きましたので早速紹介します。

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このたびは、ぬいぐるみをご寄贈いただき、ありがとうございました。
カンボジアでは、当会が協力している図書室がある15の小学校と、コンポントムで建設したトレング小学校、プノンペンのスラム地区のあるコミュニティーセンターのこどもたちに寄贈しました。

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カムロールスロ小学校

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カムロールスロ小学校

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トレング小学校

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トレング小学校

ぬいぐるみを作ってくださったひとりひとりの方々にもこの場を借りてお礼申し上げます。記された直筆のお名前とあたたかいメッセージはきっと彼らの心に届くことでしょう。

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2007年5月月11日(金)
カテゴリー: 寄贈レポート

南アフリカの寄贈レポート

こんにちは! 寄贈担当のMIKAです。
2004年誕生したライオンくんが、昨年に引き続き、南アフリカ共和国に寄贈されました。
今回も寄贈の協力をいただいたのは、日本国際ボランティアセンターのスタッフ。
現地事務所の津山さんから、こどもたちの写真とレポートが届きましたので早速紹介します。
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昨年に続き、今年もハッピートイズのぬいぐるみが届きました。
とてもかわいくて、一つひとつが個性的なライオンに南アフリカのこどもたちは大喜びです。

今回のハッピートイズは、南アフリカ北部のリンポポ州カプリコーン郡のドロップ・イン・センターのこどもたちに配布しました。ドロップ・イン・センターでは、親をエイズで亡くしたり、親が病気である貧困家庭のこどもたちを対象に、食事の提供やカウンセンリングを行っています。配布した2つのドロップ・イン・センターでは180人のこどもたちのケアをしています。学校に行く前にセンターで朝食をとり、学校が終わった後は、栄養価の高いバランスのとれた食事を食べ、宿題やスポーツなどをして、夕方までセンターで過ごします。

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パラクワネ・ドロップインセンターのこどもたち

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ポロショング・ドロップインセンターのこどもたち

人形を一つも持っていないこどもたちがほとんどで、日本からの素敵なプレゼントに大喜びでした。それぞれのぬいぐるみに書かれた名前やメッセージを読み上げ、みんなで一つひとつ名前を呼びながら配布しました。南アフリカの言語は、日本と同じ「あいうえお」という5つの母音を使うので、日本語で付けられた名前もとても上手に発音していました。

大きな声で「ケア・レボーハ!」(現地のペディ語で「ありがとう」)とお礼を言うこどもたちの姿に私もとてもうれしくなりました。親を亡くすなどつらい思いをしたこどもたちの心を、ハッピートイズのぬくもりが癒してくれています。心をこめて作ってくださったみなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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レセホちゃん(4才)

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モハデくん(6才)

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ポンテちゃん(7才)

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2007年4月月20日(金)
カテゴリー: 寄贈レポート

ベトナムの寄贈レポート

2005年誕生したハッピーバードがベトナムに寄贈されました。今回寄贈の協力をいただいたのは、「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」のスタッフです。

ベトナムの地方農村部や山岳地域では、家庭の経済状況などにより育児環境を重視した教育施設が不足しているそう。幼稚園もありますが、教育の質やこどもの発育の重要性が意識されていないようです。「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は、2003年から現地で幼児教育事業を行っていて、今回、その経験とネットワークをいかして地元の幼児施設に寄贈を進めてくださいました。届けられたのは、チャンイエン郡フンティン村と、ルックイエン郡ムオンライ村の8つの幼児クラスです。そこには、おもちゃなどはほとんどなく、先生らが自ら牛乳パックや缶、竹などを加工した手づくりの遊び道具のみがあったそうです。今回、幼稚園の先生によって、ぬいぐるみのモチーフとなった動物の性質や、身体の名前、また、動物の数え方や歌など、ハッピートイズを使って教える機会も作られるそうです。
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受け取った現地の方からの声も届いています。

「このぬいぐるみ支援は経済水準の低い山岳部にある村にとってはとても重要で、こどもたちの教育にもふさわしいものです。フンティン村では幼稚園の設備は整っておらず、教室さえ十分でない上に経済的にも厳しいため、こどもたちにおもちゃを買ってあげることさえできませんでした。村の人々は、フンティン村をはじめとするベトナムのこどもたちに関心をもってサポートしてくださる日本の方々にとても感動しています」(フンティン村人民委員会委員長 Nguyen Van Dinhさん)

「このようなきれいなおもちゃをいただいて感謝しております。この幼稚園のこどもたちはこれまでにこんなにかわいいぬいぐるみを持ったことがありません!」(ムオンライ村幼稚園副園長 Hoang thi Thuongさん)

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2007年4月月 6日(金)
カテゴリー: 寄贈レポート

タジキスタンの寄贈レポート

こんにちは! 寄贈担当のMIKAです。

2005年誕生したハッピーバードが中央アジアの国、タジキスタンに寄贈されました。

今回寄贈の協力をいただいたのは、難民を助ける会のスタッフ。
タジキスタン事務所の戸賀さんから、こどもたちの写真とレポートが届きましたので早速紹介します。
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タジキスタンにハッピーバードが飛んで来た!

まだまだ日本に馴染みの薄い中央アジアですが、遥か昔のシルクロードの国々、○○スタンの国々と言えばお分かりいただけるでしょうか。その中央アジアの中でも最貧国であるタジキスタン共和国は、南にアフガニスタン、東に中国、北にキルギスタン、西にウズベキスタンと国境を接する内陸国です。古くはモンゴル帝国、ロシア帝国、そして旧ソ連の支配下にありましたが、1991年に独立した新しい国です。
2007年2月28日、日本から遠く離れたタジキスタンの首都、ドゥシャンベにある難民を助ける会の事務所に260個のハッピーバードが到着しました。早速、2007年3月5日にドゥシャンベにある2つの孤児院と、養護施設を訪問し、こどもたちにハッピーバードをプレゼントしてきました。
最初に訪れたのはドゥシャンベの南、ギプロゼム地区にあるドゥシャンベ第2孤児院です。この孤児院は1949年に政府によって設立されました。施設の名前が番号なのは、ちょっと味気ない気がしますが、旧共産主義の名残りのようです。ここには、現在1歳~4歳の60人のこどもたちが4つのグループに分かれて暮らしています。訪れたときは屋外に2つのグループがいましたので、まずはそのこどもたちへプレゼントしました。しつけが良く行き届いているようで、こどもたちはお行儀よく座って、自分の番になるのを待っていました。続いて屋内で遊ぶこどもたちにも、1人ずつ手渡しでプレゼントしました。
続いて訪れたのはドゥシャンベの西、シノ地区にあるドゥシャンベ第1孤児院です。1948年に同じく政府によって設立され、現在4歳~8歳の90人のこどもたちが10グループに分かれて暮らしています。こちらはドゥシャンベ第2孤児院に比べてこどもたちの年齢層が少し上なので、お絵描き、工作、音楽、スポーツ、タジキスタンの文化、そして交通標識や交通ルールなどを学ぶプログラムが実施されています。私たちが訪れたとき、子どもたちは全員屋外でグループ毎にハッピーバードが到着するのを待っていてくれました。ここでも、当会のスタッフが1人1人に直接手渡しでハッピーバードをプレゼントしてきました。直接手渡しするのはこどもたちを待たせることにもなりますが、1人1人の反応を見ることができるので、とても楽しかったです。こどもの反応は様々で、手渡されたハッピーバードで早速遊んだり、物珍しそうに見つめたり、隣の子と自分のハッピーバードを見比べてみたり。たくさんのこどもたちが、ハッピーバードを手に「ありがとう!また来てね!!」と満面の笑顔でした。
最後にドゥシャンベから12km郊外にあるバルゾブ地区にあるゴルボー養護施設を訪れました。以前この養護施設は、ドゥシャンベ中心部にある当会ドゥシャンベ事務所の近くにあったそうです。数年前に火事で焼けてしまい、郊外にある現在の場所に移転したとのこと。現在この施設には、103人の精神障害を持ったこどもたちがいます。ほとんどの子は施設内で暮らしていますが、近くに住み、家から通っている子もいるそうです。こどもたちの年齢は6歳~18歳で10のグループに分けられているそうです。ここでも、ハッピーバードを1人ずつ手渡しでプレゼントしました。ハッピーバードを配り終えて、施設長から「とても遠い国からこどもたちのために贈り物をしてくれた日本のみなさんとフェリシモ、そして難民を助ける会にとても感謝しています」と言われ、とてもうれしかったです。
孤児が生み出される背景は、タジキスタンの貧困であるとも言われています。難民を助ける会ドゥシャンベ事務所は今後も、タジキスタンの貧困解決のための支援活動を充実させていきます。みなさまの温かいお志に感謝いたします。ありがとうございました。
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こどもたちと戸賀さん
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2007年3月月29日(木)
カテゴリー: 寄贈レポート

長野県岡谷市の寄贈レポート

こんにちは! 寄贈担当のMIKAです。

先日、能登半島で大きな地震が起きました。中越地震、そして、阪神・淡路大震災を思い出しました。突然の災害に、被災地のみなさまもいろいろと大変なことと思います。心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈りしています。

さて、2006年も、国内各地で大きな自然災害が相次いで起こりました。長野県もそのひとつ。この冬、2005年に誕生したハッピーバードを、大雨による災害で長野県内でも特に被害の激しかった岡谷市の保育園に寄贈しました。
保育園の先生より、かわいいこどもたちの写真が届きましたのでご紹介します。

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暖かな春がやってまいりました。過日はたくさんのハッピートイズをお送りいただきありがとうございました。市政始まって以来という大災害に見舞われた岡谷市も暖かな春とともに少しずつ被災地も明るさを取り戻し始めています。保育園のこどもたちも災害から半年以上の年月が過ぎ、落ち着いた生活を送っております。先月の末には、一年間のまとめとしての発表会がありました。一ヶ月以上、発表会への取り組みが続き、写真をお送りするのが大変遅くなってしまったこと、お許しください。こどもたちはかわいらしいハッピートイズが大好きで、毎日交代でぬいぐるみと関わって遊んでいます。この活動に参加してくださっている全国の方々のやさしさがほんわかと伝わってくるとってもかわいいぬいぐるみですね。ありがとうございました。
(岡谷市立成田保育園 職員一同)

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2007年3月月 8日(木)
カテゴリー: 寄贈レポート

ベナンの寄贈レポート

こんにちは! 寄贈担当のMIKAです。昨日に続いて寄贈のご報告です。

この冬、2005年誕生したハッピーバードが中央アフリカにある国、ベナン共和国に寄贈されました。ベナンは、昨日ご報告したブルキナファソに接している国です。
今回寄贈の協力をいただいたのは、ブルキナファソと同様に、ハンガー・フリー・ワールド(以後HFW)のスタッフ。
こちらも、HFWの冨田さんからかわいいこどもたちの写真が届きましたので早速紹介します。

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以下、冨田さんから寄贈先である幼稚園の様子を詳しく教えていただきました。
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2006年10月に、HFWの事業地である、ベナン共和国南部のベト村に幼稚園が開校しました。現在3~5歳のこども達90人が幼稚園に通っています。この幼稚園は、早くからこどもたちが教育を受ける機会を持つことで、教育の重要性への理解を促すとともに、児童労働を防ぐ目的があります。
2007年2月にHFW本部職員が開校以来初めて視察に訪れたときに、みなさんからいただいたハッピートイズを寄贈させていただきました。
早期教育が農村地域で行われることはまだまれなベナン。農村地域のこどもたちが必要とすることを学習できるよう、教育の内容にこだわっています。同地域の出身者を選び教員として育成するための研修を毎週行い、事業開始前に行った調査結果を基に、独自のカリキュラムつくっています。これらの効果は、こどもたちの成長を見ると一目瞭然。つい3ヶ月前までは、フランス語を家庭でもほとんど聞いたことのなかったこどもたちが挨拶や、歌を歌うことができるようになっていました。また、衛生面の指導を行い、手洗いや清潔な水を飲むことなどを教えています。以前は、水浴びをすることを嫌がっていやこどもたちが、毎朝率先して水浴びをする姿に、お父さんお母さんもびっくり。これらのこどもたちの変化は、地域の大人にも影響を与え始めています。
幼稚園の運営をサポートするために、保護者会が立ち上がりました。井戸が離れているため、こどもたちが飲む水を毎朝お母さん達が汲んで運んできたり、子どもたちの集団下校に付きそったりと、保護者会も活躍しています。また、朝、幼稚園にむかうこどもたちの準備を、お父さんが手伝うようになったという女性の声も聞かれました。今まで自分達が受けることのできなかった教育を受ける機会を与えられたこどもたちの成長に、村の発展への希望が見えてきたようです。
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2007年3月月 7日(水)
カテゴリー: 寄贈レポート

ブルキナファソの寄贈レポート

こんにちは。寄贈担当のMIKAです。
この冬、2005年誕生したハッピーバードが中央アフリカにある国、ブルキナファソに寄贈されました。
今回寄贈の協力をいただいたのは、ハンガー・フリー・ワールド(以後HFW)のスタッフ。
HFWは、フェリシモのメリー(お買い物ポイント)で社会貢献できるプログラムにおいて、支援実績のある団体です。こどもたち飢餓から救うことを目的に世界各地で活動されています。今回の寄贈先は、まさに、フェリシモメリーの支援先でもあります。
HFWの冨田さんからかわいいこどもたちの写真が届きましたので早速紹介します。
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以下、冨田さんからのメッセージです。
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ブルキナファソでは、生まれてくるこどもの5人に1人が5歳の誕生日をむかえる前に命を落としてしまいます。HFWは、2005年10月から、国営の健康センターの協力のもと、栄養改善の事業を行っています。
この栄養改善センター(CREN)に通ってくるこどもたち、そして昨年設置された入院棟にハッピートイズを寄贈しました。
毎週水曜日に行われる定期健診にやってくる乳幼児を対象に、体重や腕周りなどの測定、問診を行い、発育状態の良くないこどもをCRENの対象者とします。対象者には治療や薬、栄養強化のためのお粥の提供などを行います。また母親には、栄養強化粥の作り方の指導を行っています。現地で手に入れることのできる食材で作られるこのお粥は、こども達が必要とする栄養素を効果的に摂取することができます。今まで12人のこどもたちが、栄養失調状態から回復。現在約60人のこどもたちが定期的に通ってきています。
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2007年2月月19日(月)
カテゴリー: 寄贈レポート

ハッピーバード、海外へ

こんにちは。寄贈担当のMIKAです。

『フェリシモ』から海外のこどもたちへ、ハッピートイズの寄贈を進めています。
今回は、アフリカにあるベナン、ブルキナファソ、南アフリカ、中東のパレスチナ、欧州のタジキスタン、アジアにあるラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマーと、9カ国におよびます。
贈られるのは、2004年度に誕生した「愛の勇者ライオンくん」と、2005年度の「ハッピーバード」、併せて1160個の予定。

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タジキスタンに贈る「ハッピーバード」たち。
頭の帽子がなんとなくイスラム教の民族衣装に見られる形にも見えてきます。

今回の寄贈は、日本国際ボランティアセンター、難民を助ける会、ハンガー・フリー・ワールド、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、シャンティ国際ボランティア会の協力を得て実現しました。
現地の報告が届きましたら、あらためてご紹介したいと思います。

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