こんにちは!! 今日は、先日の「神戸ファッション美術館」のワークショップについて、さらに詳しくお届けしたいと思います。
こちらは会場の様子です。美術館の4階セミナー室に集まった参加者のみなさまは、ぬいぐるみと編みぐるみを作る方に分かれ、スタッフの方にレクチャーを受けながら製作を進めていきました。
会場には、協賛いただいている企業よりサンプル生地や工場で眠っていた生地など、とてもたくさんの生地のご提供がありました。チェックやストライプ、珍しい柄の生地がたくさんあり、ぬいぐるみを作るみなさまは、どんな柄の生地にしようかと楽しく選んでいました。
ご参加いただいた方々の様子をお届けしたいと思います。
神戸市内からこのワークショップに参加してくださったのは、小学4年生の りえさま。毛糸でマフラーを編んだり、工作が大好きだそうです。ボランティアスタッフの学生さんと一緒に熱心にぬいぐるみを作っていましたよ。ぬいぐるみ作りは初めてだということでしたが、あまりの手際の良さと集中力に驚きました!!
そのほかにも、おうちの方と来ていただいたこちらの女の子は中学校1年生。おばあさまに教えてもらいながら編みぐるみを編んでいました。こちらも初めての編みぐるみ製作だそうですが、スイスイ編んでいてビックリ!! こどもたちの飲み込みのよさはすごいですね。
遠くから参加いただいた方もいました。なんと栃木県からご参加の H・Rさま。このワークショップに参加する前に、すでに4体のぬいぐるみを作って『フェリシモ』に送ってくださったとのこと。「その時に、作り方がよくわからなかった部分を学べて、来て良かった」とおっしゃっていました。「何体も作るので……」と、おうちで特製の型紙を作って来ていらっしゃいましたよ。縫い代が付いている型紙と、縫い代が付いていない型紙を、それぞれ裏から厚紙を貼って丈夫にしていくつも型をとれるように工夫されたものです。素敵なアイデアですね~!!
こちらも神戸市内からご参加、篠原あゆみさま。いつもは手芸の本を読みながら趣味で手づくりをされていているとのこと。手づくりが大好きなので、こういったイベントを見つけると参加したくなるそうです。今回は、編みぐるみに挑戦されていましたよ。このイベントに参加して、「実際できあがった作品を見ながら、教えてもらえる所が良いかった」とおしゃっていました。
その“実際できあがった作品”を製作していたのは、「神戸ファッション美術館」のスタッフの方々。すてきなクマちゃんを作ってくださっていましたので、ご紹介します。
>続きを読む