フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

バックナンバー

ハッピートイズ通信 こどもたちへの寄贈の様子など、プロジェクトの最新情報をお届けします。

2010年9月月29日(水)
カテゴリー: スタッフの日記

フェリシモに届いた「ハッピーうさちゃん」をご紹介します♪  その2

はじめまして、こんにちは。^^ トイズスタッフの“クミ”です!

今年はじめてハッピートイズスタッフに参加させていただきます。
よろしくお願いします。

『FELISSIMO[フェリシモ]』には、全国から毎日さまざまな「ハッピーうさちゃん」が届きます♪ その量に毎日驚いています。

1匹ずつ愛情が詰まったうさちゃんを見ていると本当に心があたたかくなります。私も最後まで愛情をもって、大切に送り出せるように頑張ります。

今日は、そんな毎日届く「ハッピーうさちゃん」の中から、私のお気に入りのうさちゃんたちをご紹介します☆

↓青森県出身のあみぐるみのうさぎさんたちです。
いろんな色で編まれていてとってもかわいいです。
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※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。

↓愛知県出身のパッチワークのうさちゃんです。
カラフルで目がパッチリしていてとってもキュートです。
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2010年9月月28日(火)
カテゴリー: 作り方

胴と…… vol.8

みなさま、こんにちは。“ウエ”です。

前回に続き、今日はいよいよ胴作りの仕上げです。

今日は背中を縫い上げます。

ここで! ハッピートイズの“シリアル番号入りタグ”を挟みます。

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2010年9月月27日(月)
カテゴリー: 2010年度寄贈レポート

ザンビア共和国のこどもたちへの寄贈レポート

ザンビア共和国のこどもたちへの寄贈レポートが現地より届きましたのでご紹介いたします。

今回はハッピートイズを「特定非営利活動法人AMDA社会開発機構」の協力を得てザンビア共和国のこどもたちに贈りました。

AMDA(アムダ)は、2004年より、首都ルサカ市の低所得者居住区において貧困層を対象とした結核対策事業に取り組んでいます。 現在、ザンビア共和国ルサカ市およびその近郊7箇所で、結核治療ボランティアを育成し、ボランティアによる 1.ヘルスセンター結核コーナーで、服薬の説明など治療アシスタント活動 2.結核患者家庭訪問活動 3.コミュニティーでの保健教育活動などを継続しています。

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AMDA Zambiaの活動地のひとつ、ルサカ市マテロ地区の15歳以下の小児結核患児を対象とし、ザンビアの子どもたちへの支援のためのイベントを8月25日に行いました。 当日は60名の子どもたちとその兄弟や保護者、合わせて150名近くが集まり、身長および体重測定、結核教育、栄養教育、寸劇、紙風船での遊び、高タンパク栄養補助食料の配布、そしてこのイベントにあわせて貴社よりお送り頂きました「ハッピートイズ」と「幸福のチョコレート」の贈呈、と盛りだくさんなイベントとなりました。

6月中旬、日本からの長い長い道のりを旅してきたハッピートイズの箱を開けて驚きました。
皆様の手作りのハッピートイズはひとつひとつが個性にあふれてかわいらしく、私達スタッフも思わず歓声を上げて作業の手を止めてしまうこともしばしばです。
センスの良い小さな飾り、タグにつけている名前と皆様からのメッセージ、細いところまで愛情が感じられ、これはしっかり子どもたちに届けなければ、と決意を新たにしました。

8月25日の開催当日は、現在結核治療中の子どもたち60名が次々に会場に現れ、ご両親も合わせて150名あまりの参加者であっと言う間に部屋がいっぱいになってしまいました。
受付で身長と体重を計り、始まりの挨拶をして、午前中は結核と、バランスのとれた食事についての話です。真剣に話しを聞くお母さんと一緒に、配られたフルーツジュースを飲みながらおとなしく話しを聞いている子、退屈してちょこちょこ歩き回っている子、会場は活気にあふれていました。

まじめなお話の後は、地元の劇団が会場の庭で子どもたちに歌とダンスを披露し、結核をテーマにした寸劇をユーモアたっぷりに演じて、場内は何度も笑いに包まれました。
お昼は庭で結核治療ボランティアの女性陣が、大鍋でつくった主食のシマ(トウモロコシの粉を練ったもの)、フライドチキン、4種の野菜炒めを大盛りにふるまってくれました。
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そして午後はお待ちかねのハッピートイズとの対面です。ひとりひとりの名前が呼ばれ、はにかみながら出てくる子や心配そうに出てくる子、皆に次々にハッピートイズが手渡されました。
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ハッピートイズはチテンゲというザンビアの伝統的な布でできた小さなポーチを下げていて、その中に「幸福のチョコレート」が入っています。
意外なことに、チョコレートはすぐに食べてしまうのかと思いきや、どの子も皆、食べずにポーチの中に大事に戻していました。 家に持ち帰って、兄弟姉妹で分け合うのだそうです。
最後に参加者たちは高タンパク栄養補助食料を受け取って笑顔で帰っていきました。
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結核は治療に6-8ヶ月かかり、その間子どもたちは毎日薬を飲み続けなければなりません。どうして毎日にがい薬を飲まなければならないのか、小さな子どもにはなかなか理解ができません。病気について理解できる齢の学齢期の子どもには別の問題があります。結核は人に移る病気、ということで嫌がられ、差別をなくす運動が広がりをみせているものの、まだ時には、結核の児童が遊び友達の輪に入れてもらえないことも起きてしまうのです。

今日は笑顔でいっぱいの子どもたちの中にも、つらい思いをした子もいることでしょう。
ハッピートイズをショールで幾重にもくるんで、両手で大切そうに抱きしめて帰る女の子、きっと今晩はこの新しいお友達と一緒にねむるのかもしれません。

朝早くから夕方までのイベントで、スタッフはぐったりと疲れきっていましたが、子どもたちの笑顔に、日本からの小さな幸せが確かに届けられた、と感じた一日でした。

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2010年9月月25日(土)
カテゴリー: 2010年度男子手芸部

男子手芸部 シオ編

こんにちは。
男子手芸部員の“シオ”です。

前回の活動で頭が完成してから1ヵ月余り……まったくの手つかずでした。^^;

ですが、締め切りまで1ヵ月を切ったことに気づき(というか、周りからお尻を叩かれ)、ついにここまで進めました!
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本当は一気に仕上げたかったものの、中に詰める“わた”が手もとになかったので残念ながらここでストップ……。

それにしても、ここまでくるとかなりの達成感が味わえます。レゲエを奏でる我が家のスピーカーに乗せて、記念撮影しちゃいました。^^

頭や胴体は我ながらまずまずのできばえ。手足のフォルムがかなりガタガタしてますが、これは内側から縫い代(?)に切り込みを入れてわたを詰めることで、ある程度解消できると、『クチュリエ』の編集長が教えてくれました。

あー早く完成させたい!

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2010年9月月24日(金)
カテゴリー: 2010年度男子手芸部

男子手芸部 HIRO編

こんにちは、ハッピートイズの男子手芸部、FELISSIMO部員の“HIRO”です。

お披露目展示会に向けたエントリーの締め切り日が10月18日(月)と近づいてきたので、前回の続きをしました!

仕事を終えてデスクで部活動! 普段とは違う心地いい疲労感と、ひと味違った達成感をデスクで味わいました。

では早速奮戦記をご覧ください。

まずは、頭と胴を縫いつけました。(足をつける前にこれをすればよかった……足が無い方が縫い糸が引っ掛からなくてよかったかも、作り方説明書もこっちが先でした)
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できました!
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まだ耳が無いので不思議な生き物みたいになってしまいました。男子的には、これはコレでおもしろいかも!?

そして、手をつけます。
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できました!!
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耳が無いけどなんだかカワイイぞ!(って思うのは自分だけかも……親バカです)

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2010年9月月23日(木)
カテゴリー: 2010年度スタッフの日記

奥山佳恵さんがお子さまとトイズを製作

プロジェクトに参加いただいている、女優・タレントの奥山佳恵(おくやま・よしえ)さんが、ご自身のブログにお子さまとのトイズ製作をアップされています。

全国でぬいぐるみ作りに参加いただいている製作スタッフのみなさまの中にも、お子さまと一緒にぬいぐるみを作ってくださっている方がたくさんいらっしゃると思います。

奥山さんのブログ、ぜひご覧になってみてくださいね。

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2010年9月月22日(水)
カテゴリー: 2010年度ワークショップレポート

香港のハッピートイズワークショップ

はじめまして、フェリシモ香港スタッフの“クリスティナ”です。

フェリシモ香港では、香港・中国を中心とするアジア地域のお客さまへフェリシモコレクションをはじめとする商品・サービスをお届けしています。

今日は、私たちフェリシモ香港での『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』の活動をご紹介したいと思います。

フェリシモ香港では、今ハッピートイズプロジェクトのワークショップを定期的に開催しており、大人気です!
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先日、私自身もそのワークショップに参加してみました。ゼロから自分の手で何かを作るのはとても楽しかったです。参加されたお客さまと一緒に手づくりの先生から「ハッピーうさちゃん」の作り方を教わりました。

Blogs25 普段あまり手芸をしない私は、ワークショップ当日オフィスワークで一日中パソコンをしていたこともあって、ぬいぐるみ作りの細かい縫いものの作業に目が少し辛かったけれど「このうさぎはどんな子がもらってくれるのかな?と考えて、がんばって作らないと!」と思いながらいっしょうけんめい作りました。ぬいぐるみが少しずつ“うさぎ”の形になってきたときはわくわくしてとても楽しかったです。

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2010年9月月14日(火)
カテゴリー: 2010年度スタッフの日記

あみぐるみの作り方をワークショップでレッスン!

ハッピートイズで人気のあみぐるみ。でも初めての方にとっては、「私にもできるかな??」と、作ってみたいけど気軽に始められないという方も多いのではないでしょうか?

ハッピートイズのあみぐるみタイプの参加キットを使って、ワークショップ形式で直接その場で作り方を教えてもらうことができる教室をご紹介します。

『FELISSIMO[フェリシモ]』の手づくりブランド『Couturier[クチュリエ]』でご案内している、『みんなのクチュリエ教室』では、「クチュリエの先生」から直接“かぎ針編み”を教えてもらうことができる講座を開催しています。この講座では、実際にハッピートイズのあみぐるみタイプが、作り方を教わりながら製作できます。

作りかけのキットでのレッスンも可能です。“かぎ針編み”の基本も学ぶことができる講座で、あみぐるみ作りを楽しんでみてくださいね。ワークショップの講座に参加するには、以下の講座をお申し込みいただき、お手もとにあるキットを持って、開催当日教室にお出かけください。
なお、お手もとにハッピートイズの「参加キット」がない場合は、あらかじめ「参加キット」をお買い求めいただきますようお願いいたします。
⇒「ハッピーうさちゃん あみぐるみ参加キット(材料セット付き)

あみぐるみの作り方が学べる講座はこちら。
※少人数制の教室なので、ご覧の際に「売り切れ」と表示されたりウェブページが開かない場合は、定員につき品切れとなります。どうぞご了承願います。
※各講座の様子は『みんなのクチュリエ教室』の「レッスンレポート」にてご紹介していますのでご参照ください。

東京都町田市であみぐるみをレッスン♪
_伊藤亀久子さんのクチュリエ教室 ハッピートイズあみぐるみタイプ2日間講座
2日間であみぐるみ作りをレッスンします。どちらか1日だけの受講も可能です。お披露目展示会のエントリー締め切りまで時間があるので、レッスンして完成させれば間に合いますよ。

伊藤亀久子さんのクチュリエ教室 かぎ針編みフリーレッスン火曜日コース
こちらはフリーレッスン、もちろんハッピートイズのあみぐるみタイプでもレッスン可能です。習いたい日の参加キットをお申し込みくださいね。

茨城県土浦市であみぐるみの作り方を学ぼう!
宮本浩江さんのクチュリエ教室 かぎ針編みフリーレッスン1日講座
こちらはフリーレッスン、もちろんハッピートイズのあみぐるみタイプでもレッスン可能です。習いたい日の参加キットをお申し込みくださいね。

千葉県松戸市でレッスンが受けられます。
上野裕子さんのクチュリエ教室 かぎ針編みフリーレッスン火曜日講座
上野裕子さんのクチュリエ教室 かぎ針編みフリーレッスン金曜日講座
こちらはフリーレッスン、ご都合の良い曜日や日にちを選んで講座をお申し込みください。

滋賀県大津市でレッスン!
霜野恭子さんのクチュリエ教室 かぎ針編みフリーレッスン火曜日講座
こちらはフリーレッスン、ご都合の良い曜日や日にちを選んで講座をお申し込みください。

京都府京都市下京区で開講!
西川久代さんのクチュリエ教室 かぎ針編みフリーレッスン金曜日講座
こちらはフリーレッスン、ご都合の良い曜日や日にちを選んで講座をお申し込みください。

お披露目展示会に間に合うエントリー締め切りは、2010年10月18日(月)ですが、こどもたちへの寄贈は2011年3月24日(木)までですので、まだまだ時間がありますよ。ご希望の場所や日程の講座をお申し込みいただいて、ぜひぬいぐるみ作りを楽しく、そして実りある製作にしてみてくださいね。

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2010年9月月 1日(水)
カテゴリー: 2010年度寄贈レポート

フィリピンのこどもたちへの寄贈レポート

ハッピートイズ1,500体を「国境なき子どもたち」の協力を得てフィリピンのこどもたちに贈りました。

現地レポートが届きましたのでご紹介いたします。

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2009年9月16日、台風16号がフィリピンルソン島を直撃し、マニラ首都圏と近隣地域が水害に見舞われました。「国境なき子どもたち(以下、KnK)」の活動地域、カロオカン・ノース市バゴンシーラン地区でもKnKの支援対象者を含むスラムの約400世帯の貧困家庭が大きな被害を受けました。

台風によって家が壊され、日用品なども流されてしまった彼ら。「また台風の被害に合うんじゃないか」といった不安を抱えているこどもたちに、KnKは心理社会的ケアの一環として、2009年から引き続いてセラピーセッションを行っています。そこでは約200名のこどもたちが歌を歌ったり、輪になって遊んだり、絵を描いて想いを表現したり、災害の不安を忘れ、こどもらしく遊ぶ彼らの笑顔があります。そんな彼らの笑顔を一層明るいものにしてくれるのが、みなさまからご寄贈いただいたハッピートイズです。

ハッピートイズの寄贈時は、混乱しないよう、こどもたちに整列してもらったのですが、それでもみんな早くハッピートイズに触れたくて落ち着かない様子。

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スタッフがひとりひとりに声をかけながらプレゼントしたハッピートイズを、大事そうに抱えて袋から出そうとしないこどももいれば、早速袋から出してお友だちのハッピートイズと比べっこをしている子もいます。

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「家にいるお姉ちゃんに早く見せたい!」と帰りたそうにしているこどもの姿もあります。

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こどもたちに感想を聞いてみると、こんなにキレイな人形で遊んだことはないと口をそろえて言います。中には「新品の人形をもらったのは生まれて初めてです。とてもカワイイし、本当に嬉しい!ありがとう」という10歳の女の子もいました。

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台風の被害を忘れ笑顔になるこどもたちを見て、KnKのスタッフも自然と笑顔になりました。

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多くの笑顔を作ってくれた、ハッピートイズ。心を込めて作ってくださったみなさまのご厚意に感謝いたします。
ありがとうございました。

認定NPO法人 国境なき子どもたち フィリピン プロジェクト・コーディネーター 久野由里子
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