フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

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ハッピートイズ通信 こどもたちへの寄贈の様子など、プロジェクトの最新情報をお届けします。

2010年9月月 1日(水)
カテゴリー: 2010年度寄贈レポート

フィリピンのこどもたちへの寄贈レポート

ハッピートイズ1,500体を「国境なき子どもたち」の協力を得てフィリピンのこどもたちに贈りました。

現地レポートが届きましたのでご紹介いたします。

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2009年9月16日、台風16号がフィリピンルソン島を直撃し、マニラ首都圏と近隣地域が水害に見舞われました。「国境なき子どもたち(以下、KnK)」の活動地域、カロオカン・ノース市バゴンシーラン地区でもKnKの支援対象者を含むスラムの約400世帯の貧困家庭が大きな被害を受けました。

台風によって家が壊され、日用品なども流されてしまった彼ら。「また台風の被害に合うんじゃないか」といった不安を抱えているこどもたちに、KnKは心理社会的ケアの一環として、2009年から引き続いてセラピーセッションを行っています。そこでは約200名のこどもたちが歌を歌ったり、輪になって遊んだり、絵を描いて想いを表現したり、災害の不安を忘れ、こどもらしく遊ぶ彼らの笑顔があります。そんな彼らの笑顔を一層明るいものにしてくれるのが、みなさまからご寄贈いただいたハッピートイズです。

ハッピートイズの寄贈時は、混乱しないよう、こどもたちに整列してもらったのですが、それでもみんな早くハッピートイズに触れたくて落ち着かない様子。

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スタッフがひとりひとりに声をかけながらプレゼントしたハッピートイズを、大事そうに抱えて袋から出そうとしないこどももいれば、早速袋から出してお友だちのハッピートイズと比べっこをしている子もいます。

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「家にいるお姉ちゃんに早く見せたい!」と帰りたそうにしているこどもの姿もあります。

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こどもたちに感想を聞いてみると、こんなにキレイな人形で遊んだことはないと口をそろえて言います。中には「新品の人形をもらったのは生まれて初めてです。とてもカワイイし、本当に嬉しい!ありがとう」という10歳の女の子もいました。

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台風の被害を忘れ笑顔になるこどもたちを見て、KnKのスタッフも自然と笑顔になりました。

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多くの笑顔を作ってくれた、ハッピートイズ。心を込めて作ってくださったみなさまのご厚意に感謝いたします。
ありがとうございました。

認定NPO法人 国境なき子どもたち フィリピン プロジェクト・コーディネーター 久野由里子
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こどもたちの笑顔に思わずこちらも笑顔になって、ハッピーな気持ちになりますね。
笑顔で毎日が送れるようハッピートイズがそっと彼らを見守り続け、素晴らしい未来が訪れることを願いたいと思います。

この情報は、『FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT[フェリシモ ハッピートイズプロジェクト]』の“twitter”でもお届けしています。

happy_toys(ハッピートイズのツイッター)
https://twitter.com/happy_toys

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