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- 2012年3月
福島県のこどもたちへ「ハッピーうさちゃん」をお贈りしました
こんにちは!
フェリシモでは復興につながる東北の支援活動を続けています。
昨年も、東北で川嶋あいさんとのイベントを開催したり、2012年度は新カタログ、『とうほく帖』で東北のおばあちゃんにまで笑顔や元気を届ける新たなプロジェクトも発表いたしました。
そんな中、今回も笑顔を届けるハッピートイズたちが福島県いわき市の夏井保育園のこどもたちのもとへ旅立っていきました。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
今回は70体の「ハッピーうさちゃん」たちをお贈りしました。
ご自身の作られたハッピートイズがいるかもしれませんよ。
ハッピートイズたちがこどもたちに、元気と勇気を運んでくれますように。
- 2012年3月月12日(月)
- カテゴリー: 2011年度
福島県いわき市でイベントが行われました!
こんにちは!
先日、福島県いわき市で特定非営利活動法人ザ・ピープル主催の「親子で楽しむ手づくり&リメイク・フェア」というイベントが行われました。
このイベントは古着を焼却処分してしまわない社会づくりのための啓蒙活動、震災後屋内で過ごさざるを得ないこどもたちへの楽しみ方の提案を趣旨に開催されました。
会場では、古着のリメイクファッションコンテストや手づくり作品の展示や販売、手づくり&リメイクワークショップも行われました。
その中で、フェリシモはハッピートイズ「未来へかけるトナカイさん」のワーショップ開催を支援させていただきました。
スタッフの方からレポートが届きましたので、会場内とワークショップの様子をご紹介します。
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とっても楽しそうな雰囲気で、会場もすごくにぎわっていますね。私も、写真を拝見して、会場に行ってみたい! と思いました。手づくり好きさんにはたまらないイベントですね。
こちらはハッピートイズのワークショップの様子です。
イベント来場者を対象に25名限定のワークショップが行われました。古着やはぎれから好きな生地を選び、スタッフの方が講師となって「未来へかけるトナカイさん」を製作されました。
会場ではトナカイさんの頭部分のみを製作し、残りは各自おうちで完成していただくこととなりました。
ワークショップには、若い女性から親子連れなど幅広い層の方々が参加されました。こどもたちは好きな生地を選んで型に合わせて裁断したり、お母さんと一緒に縫い合わせるなど、真剣に取り組まれた様子が印象的だったようです。
ハッピートイズプロジェクトを目的に来場された方もいらっしゃったようで、イベント参加のきっかけとしても好評だったようです。
こちらはスタッフの方が、見本に作られたトナカイさんです。
メタリックボディでかっこいい仕上がりですね。手足、耳の内側に花柄の生地が使われていて、全体の差し色になっていますね。縫いにくそうな生地なのに、すごくきれいに仕上がっています!
ワークショップにご参加くださった方々が、ハッピートイズを完成させてフェリシモへ送っていただけるのを楽しみにお待ちしております。
作品が完成しましたら、ぜひ「トイズ作品ギャラリー」にもご投稿くださいね。
- 2012年3月月 9日(金)
- カテゴリー: 2011年度
スタイリスト“KAYACOさん”から「トナカイさん」のフォト&メッセージが届きました!
こんにちは^^
2011年度のキャラクター「未来へかけるトナカイさん」は2012年3月24日(土)着まで受け付けております。トイズがまだお手元にある方は、フェリシモまでぜひお送りくださいね。
さて今日は、素敵な作品を毎年発表してくださっているKAYACOさんからのフォト&メッセージをご紹介しますね。
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※今までのKAYACOさん作品はこちら。2006年の“ジジくん”、2007年の“セレスティーヌ”、2008年の“ミーシャ”、2009年の“フレッド・リヴィングストン教授”、2010年の“うさぎ三姉弟”。
物語風になっていてとってもかわいいですよ。
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双子のトナカイさん。
オレンジが姉の“トナ”、ブルーが弟の“カイ”です。
“トナ”が丸顔で“カイ”が少し面長っていう違いは
たぶん、“おかあさん”にしかわからないんでしょうね。
いつも一緒のふたりなので長いマフラーを色分けして
ぐるりと仲よく巻いています。
2月のある日、
おかあさんと一緒に長野県の蓼科にやってきました。
とっても寒いけどいい天気で青空がきれい。
初めて見た氷爆は高さ8メートルくらいあって、
その大きさにもびっくりしたけど
シャーベットみたいなブルーグリーンの色がステキだったよ。
KAYACO
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昨年末のお披露目展示会・神戸三宮会場では、この“トナ”さんと“カイ”くんも仲よく並んでいました。みなさまお気づきになりましたか?
KAYACOさんの作品は毎年スタッフも楽しみにしています。
1本の長ーいマフラーで寄り添っているふたり。ほんわかしてしあわせそう~。お互いがお互いを引き立てている、スタイリストさんならではの素敵な色や素材の組み合わせです。
よ~く見ると、ポイントになる糸の色まで微妙に違ってるんですよ。
生地を見つけてからは迷いなく、空いた時間にいつもの“イッキ仕上げ”で作り上げたそう。やっぱり今シーズンは「絆」をイメージして作りました、とおっしゃっていたので、スタッフも、運命共同体のふたりが離れないようそお~っと座らせたことを思い出します。
KAYACOさん、2011年度も素敵なトイズをありがとうございました!
東北に笑顔を届けよう!「やさしいコアラさん」のご紹介
こんにちは。
2012年度の『FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT[フェリシモ ハッピートイズプロジェクト]』に新たな活動が加わりました。
『フェリシモ』の新カタログ、『とうほく帖』のに新キットが登場!! 復興支援に際して訪問した東北の仮設住宅で、おばあちゃんたちから「うちの中に必要なもの(生活必需品)しかなく、このぬいぐるみのようにかわいいものがあればほっとする」という声をいただいたことをきっかけに、これまでこどもたちへハッピートイズを贈ってきましたが、今回新たに、おばあちゃんをはじめとする東北の方々へお贈りするためのハッピートイズの募集を開始することになりました。
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ぜひ、おばあちゃんをはじめとする東北の方々に「やさしいコアラさん」をプレゼントしたい!! という方は、以下の、東北に笑顔を届けよう!専用の「参加キット」をお買い求めいただきご参加ください。
※webでの商品掲載が終了した場合リンク切れとなります。
この東北の方々へプレゼントするコアラさんは“マフラー”が目印です! 専用の「参加キット」で製作したトイズには、必ずマフラーを付けてくださいね。マフラーは外れないようにしっかり縫い付けてください。なお、この専用の「参加キット」で製作されたトイズはお披露目展示会では飾られず、順次東北へ寄贈させていただきます。
それでは、東北の方々へプレゼントする「やさしいコアラさん」の目印である、“マフラー”のバリエーションや作り方、とり付け方をご紹介していきますね!
“マフラー”はお手元の材料で自由に製作し、ぬいぐるみに取り付けてください。
※専用の「参加キット」には作り方のご案内や取り付け方についてのご紹介はありません。
フェルトのマフラー、フェイクファーのマフラー、編みのマフラーと、いろいろな素材で作ってみましたよ!
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編みぐるみにも巻いてみました。温かそうですね。
この3点のマフラーの作り方を簡単にご紹介いたします。
はじめはフェルトのマフラーの作り方です。
こちらはフェルトを2cm幅×全長48cmでカットしました。両端に何本か切り込みを入れたら完成です。簡単で巻くととってもかわいいですよね。
つづいて、フェイクファーマフラーの作り方のご紹介です。
できあがりサイズは、3.5cm幅×全長33cmで仕上げました。
まずは、写真のように表と裏を1枚ずつ裁断します。
2枚を中表に合わせ、返し口を残して縫い合わせます。
表に返して、返し口を縫い閉じて完成です!
お好みでボタンや飾りなどを付けてみてくださいね。
最後にかぎ針編みのマフラーの作り方を簡単にご紹介します。
こま編み10目を、78段編みました。両端を縫い絞り、お好みでポンポンをとり付けて完成です!
●ご注意ください●
“マフラー”はぬいぐるみから取れてしまわないように、しっかりと縫い付けてください。マフラーを結んだ巻き方の場合にも同様に、取れないように必ず縫い付けてください。
いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介しましたマフラーを参考に、ご自身でいろいろとアレンジを考えて“めんこい”コアラさんを作ってみてくださいね。
また専用の「参加キット」は、上記の“パッチワークタイプ”のほかにも、“あみぐるみ”タイプや、材料付きのタイプもご用意(※公開は2012年4月上旬)しています。おばあちゃんをはじめとする東北の方々へお贈りする活動にもぜひご参加ください。お待ちしています。
そして、作品が完成したら、ぜひ「みんなの作品ギャラリー」にもご投稿ください。
お披露目展示会レポート中国・北京会場
昨年、中国に旅立っていった「未来へかけるトナカイさん」たちのお披露目展示会が12月に中国、北京のFELISSIMOのショップで行われました。今日はその様子をお届けします。
(2010年のお披露目展示会はこちら)
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日本からも送られたトナカイさんたちと一緒に、中国で生まれたトナカイさんも一緒にお披露目されました。会場はとても明るくあたたかな雰囲気でトナカイさんたちが飾られています。トナカイさんたちの話し声が聞こえてきそうですね。会場の付箋紙のハートもかわいいですね。
お披露目展示会中、たくさんの方に足を運んでいただき、このプロジェクトを知っていただくことができました。
中国会場でハッピートイズの作り手となっていただける方を募集したところ、123体ものトイズたちが集まりました。本当にうれしいです。中国の製作スタッフのみなさま、トナカイさんを作ってくださってありがとうございます。
会場ではワークショップも行われました。
はじめにショップスタッフより、ハッピートイズのストーリーなどが紹介をされました。
そのあと、ワークショップがスタートしました。
みなさまでトイズ1体を何人かでグループになって作られていきました。
楽しくおしゃべりしながら、チクチク縫い進めていきます。
このワークショップでは4体のハッピートイズが誕生しました。
ではご紹介しますね。
こちらは「萌萌」です!
背中にリュックを背負っていますよ。
続きまして……
こちらは「小Lucky」という女の子です。長いまつげがキュートでかわいいですね。
こちらは「橙橙」というイエローベースのトイズです。
こちらは、「Sweet」です。
蝶ネクタイをしているジェントルマンなトイズです。
今回のお披露目展示会ではたくさんの方にこのプロジェクトに賛同いただき、参加いただくことができました。たくさんの方の目に触れ、さらにこのハッピートイズのプロジェクトでひとりでもたくさんの世界中のこどもたちが笑顔になってくれることを願っています。