フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

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ハッピートイズ通信 こどもたちへの寄贈の様子など、プロジェクトの最新情報をお届けします。

2012年7月月26日(木)
カテゴリー: 寄贈レポート動画チャンネル2012年度

バングラデシュに「グラミン・フェリシモ・チェック」のハッピートイズを寄贈しました

バングラデシュのシラジゴンジ県にある「グラミン・フェリシモ・チェック」を生産している村を訪問し、現地のこどもたち30人にグラミン・フェリシモ・チェックで作られたハッピートイズをプレゼントしました。

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※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。

グラミン・フェリシモ」担当MIYAから寄贈の様子をお届けします。

シラジゴンジ県は、首都のダッカから車で5時間の農村エリアにあります。
こどもたちの親は、グラミン・フェリシモ・チェックの織り手の方々です。農村エリアでは、現金収入が限られているため、こどもたちはおもちゃを買ってもらったこともありません。

村に到着すると、こどもたちは一列に並び、私たちを出迎えてくれました。お気に入りの服と化粧でおめかしした子、緊張して固い表情の子などそれぞれでした。

ハッピートイズを目にした時、大きな声が出てしまったようで、声を抑えようと口をふさぐこどもたち。きっとお父さん、お母さんから行儀よくしようねと言われていたのでしょう。
ハッピートイズがひとりずつに手渡されはじめると、こどもたちの表情はみんな同じ、満面の笑顔になりました。最後のひとりに手渡し終わっても歓声は収まらず、大はしゃぎ。
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実は、このシラジゴンジの村にはもっといっぱいのこどもたちがいて、
今回プレゼントできなかった子たちもこの場所に集まっていました。もしかするとハッピートイズをもらえなかった子は泣き出すんじゃないか、取り合ってけんかしてしまうんじゃないか、と心配しました。

ところが、プレゼントを受け取ったこどもたちはもらえなかった子たちと
一緒になってハッピートイズと遊んでいて、けんかをしたり、泣き出す子はひとりもいません。この村のこどもたちはきっと、自分だけのものはなく、みんなでわかち合うことが当たり前と考えているのでしょう。そんなやさしいこどもたちの姿を見て、シラジゴンジの方々の心の豊かさとあたたかさを感じることができました。
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こどもたちの喜ぶ様子をご覧ください。

ハッピートイズを心を込めて作り、お贈りくださったお客さまに、心から感謝します。

また、「グラミン・フェリシモ・チェック」の産地を訪問するに当たり、現地のこどもたちにグラミン・フェリシモ・チェックのトイズを寄贈することになりました。このため、今回寄贈させていただいたトイズについては、クリスマスシーズンのお披露目展示会に展示することができません。どうかご容赦ください。

こちらが「グラミン・フェリシモ」とのコラボのチェック柄のコアラさんの参加キットです。
「グラミン・フェリシモ」のチェック柄のコアラさんは「みんなの地球村」の中でご紹介しています。
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グラミン・フェリシモ ハッピートイズ やさしいコアラさん
うち3%(51円)は「インフィニット・ホープ基金」として運用されます。
※この商品の販売は終了しました。

かわいいチェック柄で自分だけの目印を付けて、コアラさんを作ってみてはいかがですか?

そして、完成したハッピートイズをフェリシモへお送りいただく際には、ぜひ「トイズ作品ギャラリー」へのご投稿もお忘れなく。
WEB上のギャラリーでもお披露目してください。みなさまの作品をお待ちしています。

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