フェリシモ ハッピートイズプロジェクト

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ハッピートイズ通信 こどもたちへの寄贈の様子など、プロジェクトの最新情報をお届けします。

2014年2月月19日(水)
カテゴリー: スタッフの日記

rapport(vol.1) L’Aiguille en Fête X FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT

ボンジュール! はじめまして!!
フェリシモの手芸ブランド『Couturier[クチュリエ]』で、フランスを中心に手づくりキットの企画や、クチュリエのクラブ会員誌『クチュリエの種』でコラムをお届けしている“おとめ”です。

2月6~9日にフランス・パリで開催された手芸の展示会『L'aiguille en fête[レギュイーユ・アン・フェット](針の祭典)』に招待を受け、初めてお披露目展示会をスタンド出展した『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』。製作スタッフみなさまに作っていただいたハッピートイズをヨーロッパでお披露目する機会が訪れました。そのレポートをお届けします。

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(画像をクリックすると大きな写真が見られます)

これまでアメリカや中国では展示がありましたが、ヨーロッパでの展示は初めて、わかりやすくお客さまにお伝えするために、フライヤーやパネルなどをフランス語で作成しました。
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手づくりで社会貢献が行えるこのプロジェクトのことを、ヨーロッパの手づくり愛好家のみなさまにも知っていただければ、という願いでスタートした今回の展示会。初日から、スタンドにはたくさんのお客さまにご来場いただきました。

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フランスをはじめヨーロッパのみなさまにも、世界のこどもたちへ笑顔を贈るこのプロジェクトにご参加をいただくことを目的に、スタンドでは2013年度のキャラクター“ランRUNうまくん”の「参加キット」も販売しました。また、ご購入していただいた型紙をもとにトイズを製作いただくワークショップも行いたいへん人気を集めました。あまりの人気で、はじめに用意をしていた「参加キット」が途中で売り切れになりそうになり追加をしたほどです。

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世界のこどもたちに笑顔を贈ろう!、というメッセージ通り、フランスのお子さまも釘付けに。

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今回は、ワークショップ用にセッティングしたテーブルに用意したのは、日本から持ってきたクチュリエのちりめん生地やクチュリエセレクトの水玉カットクロス、グラミンチェックの生地など。

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各回1時間ほどのワークショップだったので、まずはトイズの手を作ってみよう!ということで、参加を募ったところ、毎回、定員オーバーになる盛況ぶり。

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参加された方々の中には、パッチワーク歴30年!という方から、全くの初心者の方まで。フランスではこう教わるのよ〜なんて、逆にアドバイスをいただいたりと、和気あいあいとした時間でした。

お子さまのご参加もあって、「全部仕上げるのに何時間?6時間くらい?」と聞かれ、おとめが「うーん、20時間くらいかかっちゃうかもよ?!」と冗談で言うと、本気でガックリした後に、「でもお友だちと一緒に協力して、各パーツを手分けして作ったらどうかな?」と提案すると、すっかりその気に!
「明日からみんなで集まって作るよ!!」とうれしい声をもらえました。初めてのパッチワークが上手にできて、大満足のふたりでした。

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ちなみにみなさまは、どんな生地を選んでハッピートイズを作られていますか?
ジャパンブームのフランスでは、今回はやはりちりめんが大人気でした。そして、水玉カットクロスも人気でしたよ。「ポップでジャポネっぽい!」ということでした。カワイイという言葉は日本以外でも認知されるようになりましたが、日本的感性でカワイイと思うものやそうした日本の製品は、フランス人にとってたいへん魅力的にうつるというのはとてもうれしいことですね。海外に出てみると日本にいると当たり前のようになって気づきにくい、日本文化の素晴らしさに気づかされることがよくあります。

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パリは人種のるつぼ。パリだから生粋のフランス人ばかりとは限りません。ワークショップに日本語もフランス語も分からないけど参加したい!というスペイン人、またスリランカの方やフラマン語圏のベルギー人の方、在仏の日本人の方にも来ていただきましたよ。そのほかにも様々な国籍の方と多くの出会いがありました!

また次回、レポートの続きをお届けしますのでお楽しみに。そして、クチュリエクラブの会員誌『クチュリエの種』やクチュリエのブログ「クチュリエ・ポケット」でも『レギュイーユ・アン・フェット』や『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』のスタンドについてご紹介する予定なのでチェックしてみてくださいね。

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