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- 2014年4月
- 2014年4月月15日(火)
- カテゴリー: 寄贈レポート
茨城県つくば市のこどもたちへハッピートイズをお贈りしました
先ごろ『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』のfacebookでシェアさせていただいた、茨城県つくば市のこどもたちへの寄贈についてお届けします。
2013年「東京・JR日暮里駅会場」でお披露目されていた「ランRUNうまくん」たちが、エキュート日暮里のご協力のもと、茨城県つくば市の筑波幼稚園のこどもたちに寄贈されました。
こちらの80体のうまくんたちが贈られました。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
筑波幼稚園を訪れこどもたちにハッピートイズを手渡してくださったエキュート日暮里のご担当の方より、レポートが届きましたのでご紹介いたします。
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震災からちょうど3年にあたる3月11日にこどもたちのもとへ贈られました。
再度震災を考えるニュースが増えた世相もあり、4社のメディアが取材に来られておりました。
何台ものカメラに囲まれ、緊張していたこどもたちでしたが、後半はほっとしたのか、
「色がきれい!」
「ぬいぐるみ、好きになっちゃった!」
など、手づくりでひとつひとつ違うぬいぐるみに興味津々、さっそく遊び始め、嬉しそうにはしゃいでいました。
お届けした筑波幼稚園では、3年前の東日本大震災当時には電気、水道が止まり、その2ヵ月後に栃木県真岡市、茨城県つくば市を中心とする地域を襲った竜巻では、幼稚園のフェンス、窓ガラス、屋根、うさぎ小屋が巻き込まれ、近くの民家のガレージも丸ごと吹き飛んだほどだったそうです。
突如続いた自然の猛威に、当時のこどもたちの動揺はかなり大きかったと伺いました。
こどもたちが純粋にはしゃいで喜んでいる笑顔は、何物にも代えがたいな、と思いました。
そして、それを見守る大人の目もやさしく、こどもたちの笑顔がこんなにも優しい空気につながっていくことを感じました。
今回、私自身も10体のハッピートイズ作ったこともあり、お渡しするときには、ぬいぐるみを作った製作スタッフのひとりとしても、何かこみ上げてくるものがありました。
ぬいぐるみを作ってくださった全国のみなさまのたくさんのご協力にあたらめて感謝いたします。誠にありがとうございました。
▽以下筑波幼稚園からのお声です。
エキュート日暮里職員から手作りのぬいぐるみを園児達1人1人に手渡していただきました。ぬいぐるみを受け取ると……どの子も笑顔がこぼれました。
ぬいぐるみをもらった女児が「きれいな布でできていて嬉しい!!」と伝えてくれました。
タグの名前が「英語(ローマ字)で分からないからお家の人に聞いてみたよ」とぬいぐるみを通して家庭でも楽しいひとときをもつことができたようです。
ありがとうございました。
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今回の寄贈にご協力いただいたエキュート日暮里さまありがとうございました。
贈られたハッピートイズたちがこどもたちに少しでも笑顔届けてくれることを祈っています。
- 2014年4月月14日(月)
- カテゴリー: スタッフの日記
サイトをリニューアルしました。
『FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT[フェリシモ ハッピートイズプロジェクト]』のサイトをリニューアルしました。
2014年度も、みなさまと一緒に世界のこどもたちへ「笑顔の親善大使」ハッピートイズをプレゼントして参りたいと思います。
おひとりでも多くの方のご参加お待ちしております。
ご存じでないお友だちやお知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
東北のこどもたちへハッピートイズを寄贈してきました(その3)
前回の(その2)につづき、Unlimited tone(アンリミテッドトーン)のみなさまと一緒に東北に訪れ、こどもたちへハッピートイズの寄贈を行ったレポートをお届けします。
宮城県 東松島市立 野蒜(のびる)小学校へ161体の「やさしいコアラさん」が贈られました。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
野蒜小学校は、東日本大震災の被害が大きかった地域で、今は以前とは別の場所にある仮設校舎での授業が続いているそうです。
この日はまだ授業の行われている午後の時間帯にご訪問しました。
授業中ということもあり、校長先生や先生方がいろいろお話をしてくださいました。
代表して、校長先生へハッピートイズを贈呈させていただきました。このあと、野蒜小学校こどもたちにお渡しいただきましたよ。
校長先生は「学校は仮設で、確かに不便なところはあるけれども、こどもたちは元気いっぱいです。」とお話しくださいました。
またこの日は、ラジオ石巻の方が取材にきてくださり、校長先生、Unlimited tone、フェリシモのそれぞれコメントを収録いただきました。
そのコメントの最後の締めくくりで、Unlimited tone(アンリミテッドトーン)のみなさまから歌のプレゼントがありました。
その後、校庭で元気に遊ぶこどもたちの姿を目にしたりして、逆にご訪問した私たちが元気をたくさんいただきました。
ハッピートイズには1体1体、製作してくださったみなさまがそれぞれに、トイズになまえを付け、手にするこどもたちへメッセージを書いてくださっています。
こどもたちは名付けられタグに書かれたトイズのなまえを見て、なまえを呼んでトイズと一緒に遊んだりしますので、製作されるみなさまは、ぜひトイズになまえを付け、メッセージも一緒にタグに手書きをしてくださいね。
東北のこどもたちへハッピートイズを寄贈してきました(その2)
3月11日に東北のこどもたちへハッピートイズをプレゼントした先日の寄贈レポートにつづき、Unlimited tone(アンリミテッドトーン)のみなさまと一緒に、東北のこどもたちへハッピートイズを寄贈したレポートをお届けします。
宮城県 仙台市立 根白石(ねのしろいし)小学校へ、84体の「やさしいコアラさん」をお贈りしました。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
仙台で唯一の木造校舎を持つ、根白石(ねのしろいし)小学校。
とても歴史を感じる趣のある校舎です。
この日は少し曇っていて、雪も残っている寒い日でした。
根白石小学校での寄贈にあたり、Unlimited tone(アンリミテッドトーン)のみなさまにご自身のお洋服から作られたハッピートイズを持っていただいて、記念の1枚をパチリ。
この日は平日の午前中に訪問したこともあり、授業が行われていました。そこで、代表して3人の生徒さんがかけつけてくださいました。
今回の寄贈では、受け取ったコアラさんのなまえが、生徒さんのおなまえと偶然一緒だった! なんていうミラクルも起きたりして、生徒さんたちは、かわいくてあたたかい手づくりのハッピートイズに笑顔があふれていました。
実は、訪問した日の前日、東日本大震災よりまる3年目を迎える3月11日にこどもたちひとりひとりへハッピートイズを手渡しいただいていました。ですので、休み時間に廊下を歩いているとこどもたちが人懐っこく話しかけてきてくれて、「昨日ね、私のところにかわいい子が来たんだよ」などと口々に話してくれました。
かわいい笑顔に会えてとてもしあわせな訪問となりました。
後日、根白石小学校からこどもたちにハッピートイズを渡した時の様子やこどもたちの声が書かれたメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。
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・子供同士でもらったぬいぐるみを見せ合っていましいた。
また中には互いに交換し合う姿が見られました。
・配った翌日、子供たちに聞いてみたら、ハッピートイズを枕元において、いっしょに寝たと
答えていた児童も見られました。
また、ハッピートイズを自転車のかごに乗せてサイクリングした話を聞かせてくれました。
・世界にひとつだけのぬいぐるみなので、ずっと大切にしたい。
・手作りなのに、とても上手につくってあるのでとてもうれしかったです。
・手作りのあたたかみを感じました。
・ひとつひとつに名前があったので友達になれたらと思いました。
・自分の部屋で大切に飾っています。
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2014年度のお披露目展示会について
2014年度のお披露目展示会について、神戸などで開催を計画中です。
お披露目展示会の情報は、順次この公式ホームページでお知らせいたします。
また、「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト メールマガジン」でもお届けします。
ぜひご登録ください。
3月11日に東北のこどもたちへハッピートイズを寄贈してきました
2013年12月に、お披露目展示会の神戸・三宮会場でチャリティライブを行ってくださったUnlimited tone(アンリミテッドトーン)のみなさま、東日本大震災の発生当時から東北に何度も足を運ばれ、独自の支援活動を行ってこられました。
そんなUnlimited tone(アンリミテッドトーン)のみなさまと、3月11日に宮城県柴田郡 村田町の4つの施設を訪れ、東北のこどもたちへハッピートイズ2012年のキャラクター「やさしいコアラさん」を寄贈してきました。
寄贈先は、
・村田保育所
・子育て支援センター
・村田児童学級
・沼部児童学級
です。
村田保育所では寄贈式が行われました。ハッピートイズをきれいにディスプレイしてくださって、看板などもご用意いただいて、こどもたちへハッピートイズが贈られる準備を整えてくださっていました。
こどもたちが勢揃いしてくれて、寄贈式が始まりました! 今回の寄贈式では、『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』のぬいぐるみのほかに、フェリシモの「500色の色えんぴつ」の『カラーリボンプロジェクト』による「500色の色えんぴつ」の寄贈も行われました。
カラーリボンプロジェクトとは……
村田町の佐藤町長、フェリシモのあいさつがあって、アンリミテッドトーンのみなさまからは歌のプレゼントも! こどもたちは大喜びでした。
その後、アンリミテッドトーンのみなさまと一緒にこどもたちひとりひとりにハッピートイズを手渡しでプレゼントしました。
こどもたちのかわいい笑顔がたまらず、大人もみんな笑顔になりました。
そして、プレゼントを終えた後には、かわいいこどもたちからお礼の言葉をもらったり 歌の贈りものがありました。元気いっぱいに「♪犬のおまわりさん♪」を歌ってくれました。
製作スタッフのみなさまが作られた、ハッピートイズ一つ一つが笑顔の輪を咲かせていることを、あらためて心から実感した寄贈式でした。
寄贈式の後、村田保育所の職員の方よりお言葉をいただきましたのでご紹介いたします!
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「うわあ、可愛いーっ」と歓声を上げ、「私はピンクが好きだからピンクのコアラちゃんがいい」、「僕は赤が好きだから赤のコアラさんが欲しい」と、こどもたちはそれぞれ好きなぬいぐるみを選んでいました。
家に持ち帰った日の夜、「ぬいぐるみを抱いて寝ました」と、いう子どもが多くいて、お母さんたちからは、「ありがたいですね」とのコメントが寄せられました。
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