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- 2014年3月月27日(木)
- カテゴリー: 作り方
「奥山 佳恵さんと一緒に作ろう!」/笑顔を咲かせるリスちゃん製作体験記☆(その1)
先ごろ2014年もハッピートイズプロジェクトに参加してくださることを宣言してくださった女優・タレントの奥山 佳恵(おくやま・よしえ)さん。
今日は、奥山さんの2014年度のキャラクター「笑顔を咲かせるリスちゃん」のパッチワークタイプの製作体験記のレポート(その1)をお届けします。
2009年より『FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT』にご参加いただいて、今年で6回目の参加をしてくださる奥山さん! これまでのぬいぐるみ作りの思いや、製作のポイントやコツをご紹介してくださっていますので、ぜひご自身が製作されるときの参考になさってみてくださいね!
ではご覧ください~!
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みなさま、こんにちは! (・∀・)
いつもこのコーナーをご覧いただいてありがとうー!
さてさて、今年で参加させていただいて「6年目」となる
だいすきなハッピートイズプロジェクト。
ふりかえれば……
はじめて参加させていただいたのは
空良が小学校に入学したばかりのころ。
まだ私もママとして、小学校生活に慣れていなかったんだけれど
入学して2ヶ月ほどたったころ、このプロジェクトにお仕事を通じて出会って。
すっごくいい企画だ! これはぜひ、空良の通う小学校で呼びかけて、みんなで作りたい!
なーんて思って、思いきってPTA会長さんに人生初の企画書を書いて提出したんだよねー。
ありがたいことに、みんなに受け入れていただけて、
協力をしてくれるやさしいお友達にも恵まれたおかげで
その年以降、小学校では毎年恒例のイベントになっているんだよ♪
それが6年目。そう、今年で空良は小学校生活が最後!
小学校でのぬいぐるみ作りイベントも、きっと最後~。
月日の流れってほんとう、あっというまね……。
なんて干渉にひたっていてもしかたがないっ。
今年もたのしく、ぬいぐるみを作りたいと思います!
まずは恒例の「子どもたちの不要になったお洋服」探しから♪
さっそくいいモノ見つけましたー。今年は、空良のお洋服です。
チェック柄がだいすきな空良。このお洋服も大のお気に入り。
けれど、もう……とっくにサイズアウトで
丈なんてコッケイなほどツンツルテンで、
着ると「ボレロ」にしか見えない、シャツ。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
こんなにお気に入りで、こんなにながーく着たんだもの。
今年はこのシャツをぬいぐるみに変身してもらおう!
奥山 佳恵さんと一緒に作ろう!
2009年度より『フェリシモ ハッピートイズ プロジェクト』に参加してくださっている、女優・タレントの奥山佳恵さん、上のお子さまが小さいころからお住まいの湘南地域や小学校でワークショップを開いたり、JR日暮里駅のお披露目展示会のセレモニーで駅中ワークショップを行ってくださるなど、みなさまと一緒に、ハッピートイズを「笑顔の親善大使」として、世界のこどもたちへ笑顔を贈ってくださいました。
そんな奥山さん、2014年度もみなさまとともにプロジェクトに参加くださるとのこと。奥山さんからみなさまへメッセージをいただきましたのでご紹介します。
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私は、今回で6回目の参加です! 私と一緒に小1からぬいぐるみを作ってくれている息子は今年、6年生。今年も参加してくれるそうです。私と息子のドタバタ手作り製作体験記を今年も書きます! チクチクしながら、ワクワク読んでいただけたら、うれしいです。同じ型紙を使って、みんなで同じようにぬいぐるみを作る。それだけで、多くの方とあたたかい気持ちでつながっているような気持ちになります。 ひとりでも多くの子どもたちが笑顔になってくれるといいなあ、という思いを綿と一緒に詰めながら私と一緒に、やさしい気持ちになれる「手作り」をしませんか?
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奥山佳恵さんの製作体験記(シリーズ:「奥山 佳恵さんと一緒に作ろう!」)は、順次公開の予定ですのでお楽しみに。みなさまも奥山さんと一緒にぬいぐるみを作りに参加してくださいね。
2014年度の「参加キット」は3月上旬ころにウェブでのお申し込みをスタート予定です。「参加キット」のご案内が始まりましたら公式サイトや以下のSNSサイトで告知させていただきます。
奥山 佳恵(おくやま よしえ)
1974年3月11日生まれ。1992年映画『喜多郎の十五少女漂流記』で主役スクリーンデビュー。数々のドラマ、バラエティー・情報番組、舞台、雑誌などで幅広く活躍。2002年に第一子(長男)を出産。2007年初エッセイ集『眠れぬ森の育児』(主婦の友社)を発表。2011年第二子(次男)を出産。ブログでは、自身のイラストも紹介している。
BLOG『奥山佳恵のてきとう絵日記』
http://ameblo.jp/okuyama-yoshie/
奥山佳恵さんのあみぐるみ製作記(その4)
いよいよこの回が最終回です! あみぐるみ初挑戦の奥山さんのうまくんはどんな風に仕上がるのでしょうか!? 必見です!!
それでは、奥山佳恵さんの製作記(その4)をご覧ください♪
■(その1)はコチラ。
■(その2)はコチラ。
■(その3)はコチラ。
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胴の編み終わりで残した糸端で、胴を頭に縫いつけます。
こ……
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
こういうことで、あっているのかな??
編み物って、たった1目でも違うとカタチになっていかない、という厳しさがありつつ
こんな風にザックリとした大胆な手法もあったりする……。
こういうの、ツンデレっていうの? (´∀`)
次は、胴に手を縫いつけます!
って、縫い付ける場所の目安が
「見本写真を参考に」だって。
キャーーー! ザ、ザックリすぎやしませんかっ!? ((>д<))
ここ? こ、このあたりでいいんだろうーか??
「見本写真」に穴があくほど見つめながら
ドキドキ、縫いつけ。
だいじょうぶかな~??
手に続いて、足を2本付けたら、次は「耳」!
あああっ!! し、しまったーーー! (iДi)
ここまで、けっこー順調だったのに
間違えて「編み終わり」の糸端をカットしちゃっていた!!
ここまできて、まさかまさかのアクシデントです。。。
「編み終わり」の糸端で縫いつけていくというのにー!
どうしよう……。
うーん……ここは、
今の私ではこの方法しか、思いつかない。
おそらく編み物界では「禁じ手」とされているであろう、
「毛糸と毛糸を、かた結びする」という方法!!! (/TДT)/
そんなチカラ技で
「編み終わり」の糸端、フッカツ。笑
そして、なんとか「耳」が付きましたーーー!
いやぁ。あせったあせった。(´∀`)
さあ、気をとり直して「お顔」作り♪
まずは「目」。ここ、すごく大事よね!
私ね。ぜひ、チャレンジしてみたかったアイテムがあるの。それがコレ!
目玉ボタン!! 笑
どう? どう思う?
いけるかな? アリかな?
……ま、つけてみるか! (・∀・)←楽天家
そしてそして、お鼻とお口を刺しゅうーっ。
ここで、私がいつも「ぬいぐるみ」作りでたいせつにしていることをするよ。
お顔を作るときは、まず、私がニコニコすること!(・∀・)
ニコニコしながら作ると、ぬいぐるみもニコニコする。
……ような気がする!
口角あげて、ニコニコ、ぬいぬい……よしっ!
見て見てー!
すっごい、いい顔になった♪
刺しゅうの糸の玉止めは、目立たないように
目の裏側にしてみました♪いい感じにかくれたよー。
しっぽをかわいく縫い付けたら、
うまくんの象徴。たてがみ作り!
8cmの毛糸を3本、1セット。ぜんぶで22セット作ります。
へぇー。これが「たてがみ」になるんだなあー!
えっと、針を頭の中心にブスッとさして、
たてがみを半分に折って、通してひきしめる……
こ。これって……!
しょ、植毛……!? ( ´艸`)
「毛」をひとーつひとつ、植えていくように増やしていきます。
これが案外、地味に大変な作業……。
がんばれ。めざせ、ふっさふさー!
キャー!
できたー!
ふさふさー!
最後に、シリアルタグを
うまくんの首に付けたら……
あみぐるみ★うまくんのかんせーーーい!!!
自分で作って言うのもなんですが すっごい、いいヤツ!って感じ! (ж>▽<)y
この「目玉ボタン」にしてみてよかった~。
うまくんの配色も気に入っています!
綿の入れ具合いも、ちょうどいい。
ああ、なんてかわいいんだろう!!
しまったー。
思いのほか完成度が高くって
て。手放したくなくなった……。
が、しかし。
この、目で見てかわいく思い、
手にして「やわらか」ほっこりできるなんて……。
この子は子どもたちをきっとしあわせにしてくれる、はず。
元気に世界中へと行っておいでー!
私が直接行けないかわりに、子どもたちのもとへ。
最後にギュッとだきしめて、そして送り出しました!
子どもたちが、いっぱいいっぱい、笑顔になってくれますように。
作ったあみぐるみとはサヨナラするのに、しあわせな気持ちです。
うまくん。こんなにあたたかな気持ちにさせてくれて、ありがとう!!!
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奥山さんのブログ『奥山佳恵のてきとう絵日記』もご覧になってみてくださいね。
元気いっぱいのかわいいうまくんが完成しましたね~! 赤の毛糸かわいいな~^^ それに動く目玉ボタンもすごくステキっ! 私も次作るときの参考にさせてもらおうかと思っております♪ 奥山さん、かぎ針編みひと針ごとに上達されていらっしゃるのでは!? 私も今年初あみぐるみに挑戦したのですが、何度もほどいて編み直しました。何事も失敗あるのみ!?ですよね!??
奥山さんが製作された「ランRUNうまくん」のあみぐるみは、12月1日(日)より、JR日暮里駅のお披露目展示会場で展示されていますよ! ぜひ会いに行ってみてくださいね♪
空良くんのフェルトのぬいぐるみ製作記(その4)
先日より、奥山佳恵さんの息子さん、空良(そら)くんの「ランRUNうまくん」フェルトタイプの製作レポート(その4)をお届けします。
空良の「フェルトタイプ」のぬいぐるみ作りも、いよいよラストスパート!
親切な説明書さんに「顔はうまくんの命」とも書かれている
たいせつな「お顔作り」を縫っていきます!
説明書さんには「表情のいろいろ」が描かれています。
空良に聞きました。「この中だったら、どのタイプにする?」
そう。お顔作りなどのこまかな「手縫い」部分は、私によるお手伝いなのー。
空良は「先生」として、私にビシッと指示をする係。
先生はビシッと
「この、「やさしい」タイプにして!」
「作り方説明書」さんの見本イラストを指差し指示。
ははーっ。先生、かしこまりました!
えっと、あとお耳の位置はどこが良いでしょうか?
すると先生、
「上であればあるほど、聞きとりやすいからね。理論的に。」
リ、リロン的に……!
私、人生でまだ1度も「リロン」って言葉を使ったことがないけれど
先生は11歳にして、サラッと言ってしまうんですねー!
ていうか、この場で「理論的に」って言葉、使い方あっているの?汗
まあ、ともかく「理論的に」、おっしゃる通りに上の方に耳を付けました。
お顔も「やさしく」。指示された通りの位置に目のボタン、お鼻とおクチの刺しゅう!
かわいいーーーっ! (ж>▽<)y☆
「これでいい?」と聞いたら
「カンガルーっぽいけれど、いいよ!」
そうね……まだ「うまくん」になりきれていないよね。
でもきっとこれからだ、うん。きっとそうだ。たぶんっ。
お顔ができあがったので、「頭」と「体」を縫い付けていきます!
この行程も私が担当。
で、チクチク縫いはじめたら……
あれれ。フェルト素材だと、すっごくカンタンに縫えちゃうぞ!
これなら空良にもきっと出来る。空良を呼んで、挑戦してもらいました!
できそうなところはなるべく参加した方が、空良のぬいぐるみになるものね。
思っていた通り、いやそれ以上に!!
スルスル縫っていくではありませんかーーー!
やったぞ、やった! すごいぞ、すごい!
私は横で、キャッキャキャッキャとはしゃぎながら
「ウマい! ウマだけに!」と言ったら
「クスクスッ。たしかに~」と、うれしそう。
そっか、この「巻きかがり」っていう縫い方は、
空良のような左利きくんでも縫いやすいんだねー。
11年も生きていると、針を使って縫い物までできるようになるんだ。
ヌイヌイする空良の背中をながめながら、応援しながら、
子どもの成長をじんわりと感じました。
ありがとう、ぬいぐるみ作りという機会。
と、すっかりユダンしていたら
これは……どうなの?(@Д@;
「ママ、どうしよう、どうしようー!」
ついさっきまで「理論的に」とか言っていた子の、この動揺っぷり。
だいじょうぶ、だいじょうぶ!
だって、この縫い目も空良の味だもの。
「空良にしか縫えない縫い方なんだから、いいんだよ♪」
それに、この部分って、あとでリボンでかくれるし。笑
そうしたらホーッとして(←マジメな良い子だねぇ!)
続きを縫いはじめました。
ときどき、頭と体のつなぎめに綿を入れて
ぬいぐるみのさわり心地を確認しながら、
気にしない、気にしな~い♪(・∀・)ノ
首に巻く飾りは、「テープ」を選んでいました!
たてがみは「白」。
キリッとしていて、なかなか知的な感じ!
手と足を付けるのは、私がお手伝い。
サイドのボタンは空良が選んだよ♪
ながーいぬいぐるみ針を使って、ご指示の通りの配置で……
手足、そうちゃーく!(@^▽^@)ノ
さあ、空良先生。いよいよラストが近づきましたよ!
「たてがみ」にハサミをいれて、「ウマくん」に仕上げていってくださーい!
「えええーーー!」めずらしくキンチョーする空良。
さすがに、ここまできて失敗はできないと思っている様子。
いつもの「大胆空良くん」を封印し、慎重にハサミでチョキン。
私がひとあし先に作ったウマくんを見本にしながら
チョキン、チョキン。ひとつずつ、ゆっくり切って……
あとは、首飾りの真ん中に付ける、お花の色を選ぶだけっ。
さあ空良先生。ほんとにほんとのラスト選択です。「何色にする?」
「そうだなあー(しばし熟考)。」そして……空良先生、元気いっぱいに
「ピンクー!!!」
えええっ。(°д°;)
いやいや、いいんだけれど、
ピンクでももちろん、いいんだけれどーっ!
意外だったから、ちょっとビックリしただけ。(^▽^;)
空良の「フェルトタイプ」ぬいぐるみ、
ついについに、かんせーーーい!!
かわゆいピンクのお花が
効いているでしょ? 笑
てっきり、青や水色を選ぶのかと思っていた。
子どものこと、わかっているようで、まだまだ知らないことが多いなあー。
あんなに縫い物がじょうずだったなんて、これまで思わなかった。
最後にかわいいピンク色を選ぶなんて思いもしなかった。笑
「できないだろう」「うちの子はきっとこれを選ぶだろう」
親の予想なんてどんどん越えて、こうやって、
子どもたちはグングン成長していくんだなあ。
じゃあ、来年は「お顔」や「手足」作りにも挑戦してみちゃう? (・∀・)
ゆっくり、ひとつずつでいいから挑戦していってみようねっ。
空良の成長を見るの、ママはいつも、とってもたのしみだよ。
「親子で手作り」ができるよろこびとしあわせに感謝。
今年も、ありがとう!!!
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いかがでしたか? 空良くんのフェルトタイプの製作記はこれでおわりです。
奥山さんと空良くんの、製作途中のおしゃべりの様子や空良くんの成長がところどころ分かって、書いてる私も一緒に製作しているかのような、ほんわか楽しい気持ちになりました。
親子で製作ってほんといいですね! 一緒に協力して、できあがる時の喜びも倍増しますね。
ぜひ、今からでも奥山さんと空良くんのように、親子で一緒に協力してハッピートイズを作ってみてはいかがですか。楽しいと思いますよ~♪
参加キットは現在も販売中です。
各地で開催のお披露目展示会場にお持ちいただくか、会期中にフェリシモへお送りいただくと、展示させていただきます。また、お披露目展示会終了後も2014年3月24日(月)までにお送りくださったぬいぐるみは世界のこどもたちへ寄贈をさせていただきます。
奥山佳恵さんのあみぐるみ製作記(その3)
さて、大部分のパーツは無事完成された奥山さん♪ 残るは足としっぽのパーツのみですね! 今回すべてのパーツが仕上がるのでしょうか!?
それでは、奥山佳恵さんの製作記(その3)をご覧ください♪
■(その1)はコチラ。
■(その2)はコチラ。
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いよいよ最後のパーツ、「足」!
色は「C」→「A」→「B」へと変化。
はじめての「3色」使いにテンションあがるゥ! (°∀°)b
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
編み物って、こんなにカンタンに色を変えられるんだなあ。
まるでぬり絵をたのしんでいるみたいよ♪
足を1本編み終わり、
次の「足」でついに「編み」の行程はラスト。
見てください。いままでで、最後にして、いっちばんキレイな
「わ」からはじめる作り目ができました。美しいー! (iДi)
編むスピードも、どんどんあがっていきます。
私、この経験のおかげで「編み物ができるひと」になれたかもっ。
だってこんなにスムーズ! 見て見て♪2本目の足も完成したよー! (ж>▽<)y
……って、アレレ?
なにゆえ、こんなにサイズがちがうのですかー???(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
「ちょっとした力の加減」レベルでは……絶対に、ない。
もう1度、よーくよーーーく「説明書」さんをガン見してみる。
ハッ!! そうか!! わかった!!
「15~17段目」っていう表記を見逃していたっ!!
つまり、おんなじことを「3回」繰り返さなくちゃいけなかったんだ。
だから、段が「3段」まるまる少ない状態で出来上がっちゃったんだー! 泣
間違いが判明したので、編み直し。
ほどけばすぐに編み直せるっていうのも、編み物のステキなところね。エコよねー!
今度はだいじょうぶでした♪
続いては細かなパーツ作り。
毛糸をくるくると巻いて、
かわいいしっぽのできあがり♪
カーテンを止める、あのフサフサみたいだね。(´∀`)
これで、すべてのパーツのできあがりました♪ うわーい!
では、あみぐるみを仕上げていきます。まずは、綿詰め。
この作業は、パッチワークぬいぐるみ作りでいつも経験しています!
綿を詰める前に、左右の大きさがおんなじになるように
あらかじめ、詰める綿の量を用意してから詰めていきます♪
そしたら……
すごくない??
もう、ほぼ、あみぐるみ! (≧▽≦)
うわぁーうれしい! 感激! 感動だーっ!
なんか、このバラバラのままでもじゅうぶんかわいい……。
この時点でこんなにうれしくって、完成した時なんてどうなっちゃうんだろっ!!
希望に胸を熱くしつつ、次はいよいよ最終回!
ラストに続くっ★
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奥山さんのブログ『奥山佳恵のてきとう絵日記』もご覧になってみてくださいね。
いかがでしたか。無事すべてのパーツが完成しましたね~! すべてのパーツを並べてほぼできあがった気分になるの、わかります~♪私も絶対しちゃいます。うんうん、かわいいって満足して、仕上がった時にもう一度大満足するんですよね^^
次回いよいよ最終回です! どんなお顔のうまくんが仕上がるのでしょうか!? お楽しみに~☆
奥山佳恵さんのあみぐるみ製作記(その2)
前回につづき、奥山佳恵さんのあみぐるみタイプの「ランRUNうまくん」の製作レポートをお届けしますよ!
さて、初挑戦のあみぐるみ作りを順調に進めている奥山さんですが、前回頭が完成しましたね~! 今回はいよいよ大部分の胴体に挑戦されますよ!
それでは、奥山佳恵さんの製作記(その2)をご覧ください♪
■(その1)はコチラ。
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さてさて。
頭が無事、完成したところで
続いては「耳」です! (・∀・)ノ
いつもの、「わ」から作って最後に引き抜き編みをする方法。
こま編みは、たったの「5目」。だからすっごい、ちっちゃ!!
なかなかできなくって何度も編み直した~。泣
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
やっとできました~。
さいしょの、この1段目さえクリアできたら、あとはカンタン♪(°∀°)b
かわいく「耳」が編めたよー。
調子が出てきました。次は「胴」!
奥山佳恵さんのあみぐるみ製作記(その1)
これまで、奥山佳恵さんのパッチワークの「ランRUNうまくん」の製作記をお届けしていましたが、今年は奥山さん! なんと! あみぐるみタイプも製作してくださいました!
あみぐるみタイプには初挑戦されたのですが、どんな風に仕上がっていくのか、今回から何回かに分けてあみぐるみタイプの製作記をお届けします。
それでは、奥山さんより届いたあみぐるみ製作記(その1)をご覧ください!
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みなさま、こんにちは♪(・∀・)
いつも御覧いただいてありがとうございます!
今年で、参加させていただいて「5年目」となるハッピートイズプロジェクト。
これまでもたのしくチクチク、ぬいぐるみを作っていた私ですが……
今年はなんと、、、「あみぐるみ」に初挑戦!!! してみますっっっ!!!
なんたる大冒険~。ちょっと考えただけで、ドッキドキします。
この山の頂上がまるで見えない。完成という登頂はあるのか?わからない。
いままで何度も挫折して、失敗して、編みほどいてばかりいる「あみもの」……
だけど何事も、挑戦あるのみですっ! (°∀°)b
フェリシモさんの「はじめてママにぴったり ベビーのためのかぎ針編み」シリーズだって、
ついには全作編むことができたじゃないか!!……時間はかかったけれど。
「期間内」に完成させないとお披露目会に間に合わないかも、という心配はあるけれど
とにかく、やってみないとわからない! だから作ってみます。あみぐるみー!
だいじょうぶ。私にはこの、「作り方説明書」さんがついていますっ。
ベビー小物編みシリーズの時から、感心するばかりのこの、説明書さん。
ほんっとうにわかりやすいの。おバカな私でもばっちり理解できました!
「説明書」なんて呼び捨てにできません。「さん」付けです。
今回も、やさしいご指導をよろしくお願い致します、説明書さん!
そしたら説明書さんの冒頭のごあいさつから
「大丈夫。あなたらしいうまさんに仕上げてくださいね。」
さっそくあたたかなお言葉が! うれしいです。ありがとう! 佳恵らしく、がんばる♪
こころがホカホカしたところで、スタート♪
えーーーっと、「わ」からはじめる作り目ね!
こうして、クルクルッと毛糸を指に巻いて~
で、「立ち上がりのくさり編み」を1目編んだら、
こまあみ。
……こまあみ?(・∀・)
ぐはーーー! いきなり「こまあみ」を忘れたーっ!!
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
「???」となってフリーズする、私の指。
奥山佳恵さんの製作記(その4)
前回につづき、奥山佳恵さんの「ランRUNうまくん」の製作レポートをお届けしますよ!
さて、パッチワークのうまくんは完成やいかに!?
それでは、奥山佳恵さんの製作記(その4)をご覧ください♪
■(その1)はコチラ。
■(その2)はコチラ。
■(その3)はコチラ。
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さあて、いよいよぬいぐるみに「わた」を入れていきますよーっ!
まずは手足から! わくわくわくわく。どんどんできていく!
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
手や足のパーツは小さいので、私は子ども用のお箸を使って
グイグイと中にわたを入れています。奥の方まで詰めやすくなるよ♪
空良くんのフェルトのぬいぐるみ製作記(その2)
本日は、奥山佳恵さんの息子さん、空良(そら)くんの「ランRUNうまくん」フェルトタイプの製作レポートをお届けします。
今回はいよいよ縫い合わせです!! さて、空良くんの縫い合わせはどうなったでしょうか!? 必見ですよ。
それでは、奥山さんから届いた、空良くんの製作記(その2)をご覧ください。
★(その1)はコチラ。
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さあて、空良の「縫い合わせ」のはじまりですっ!
本来の作り方は手縫いの「巻きかがり」です。
でも、空良は手縫いよりミシンを使う方が得意。
男子だからかな? それともイマドキの子だからかな?
機械をあつかう手順は、あっっっという間に覚えたよ!
せっかく作るなら、たのしくウキウキ作った方がいい!
ということで、我が家はミシンを使ってウキウキ製作~♪(ж>▽<)y
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
ミシンというマシーンを前に、シンケンな男子。
なんだかかっこいいー。(〃∇〃)ノ
『クチュリエの種 vol.135』に掲載されたアレンジうまくんの作り方をご紹介♪
こんにちは!
「クチュリエクラブ」が発刊する会員さま向けの会報誌『クチュリエの種』に、「みんなのクチュリエ教室」のクチュリエの先生が作られた「ランRUNうまくん」が掲載されました。
以前にもこちらのハッピートイズ通信でアレンジうまくんをご紹介しましたが、今回はそのアレンジうまくんの作り方をいくつかご紹介します。
●過去の記事はコチラ↓
【その1】【その2】【その3】
■『クチュリエクラブ』とは……
手づくりのちょっとしたアイデアの種をみんなで集めて育てながら、手づくりにまつわる思いや情報を交換するところです。情報満載の会員誌『クチュリエの種』のお届けや、特別キャンペーンのご案内、手づくりイベント“クチュリエ・ビー”への参加など、特典もいろいろ。みんなで作って、みんなで楽しむクラブです。
■『みんなのクチュリエ教室』とは……
クチュリエのキットを使ってあなたの街の近くで先生に教えてもらえる“手づくり教室”のことです。「やってみたいけど、自信がない。仲間と一緒に作ってみたいな。自己流だから、一度ちゃんと習ってみたい」という方などにおすすめの教室です。
●西川 久代(にしかわ ひさよ)さん / 京都府 のうまくんの作り方です。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
■西川 久代さんのかぎ針編み講座はコチラ。
●榊原 幸子(さかきばら さちこ)さん / 千葉県 のうまくんの作り方です。
①ベストのパターンに0.5cmの縫いしろを付けて、表地・裏地各2枚ずつ裁断します。
②表布2枚を中表に合わせ、背中心をスリット止まりまで縫います。
裏布も同じようにします。縫いしろはアイロンで割っておきます。
③表布・裏布を中表に合わせてスリット明きに注意しながら、返し口を1ヶ所残して縫う。
④表に返して、アイロンで形を整えて返し口を閉じる。
⑤裾まわりにシルバーの糸でアウトラインステッチをする。
⑥写真のようなグログランリボンやフリルをお好みで縫い付ける。
⑦うまくんの頭と胴をつなげた後、ベストを着せる。(注意!手を付ける前です)
⑧手をベストの上から付ける。
☆首元にお好みでギャザーを寄せたレースやバラモチーフなどを付けたり、たてがみに羽毛を使ってみても!
■榊原 幸子さんのパッチワーク・キルト講座はコチラ。
●宮本 浩江(みやもと ひろえ)さん / 茨城県 のうまくんの作り方です。
■宮本 浩江さんのかぎ針編み講座はコチラ。
●青柳 里絵(あおやぎ りえ)さん / 茨城県 のうまくんの作り方です。
■青柳 里絵さんのかぎ針編み講座はコチラ。
アレンジ作品の数々、いかがでしたか?
お披露目展示会が開催されるのは寒い時期なので、うまくんにマフラーを巻くのも素敵ですね。今回のアレンジでウエディング用にウェルカムうまくんも作れちゃいそうですね。2014年は午(うま)年、おうまさん好きなカップルや、来年ウェディングをひかえていらっしゃる方におすすめします。ぜひ、今回のアレンジうまくんを参考に作ってみてくださいね!
空良くんのフェルトのぬいぐるみ製作記(その1)
こんにちは~!
先日より奥山佳恵さんの製作記をお届けしていますが、今日から奥山さんの息子さんの空良(そら)くんのフェルトタイプのトイズの製作記もお届けしていきますよ! とっても手先が器用な空良(そら)くん! 小学生でミシンを使いこなす器用さは、まさに奥山さん譲りですね!
夏休みにハッピートイズを作ったよ! 今作ってるよ~! というお子さまがいらしたら、ぜひ自由研究シートを使ってみてはいかがですか? 製作途中の様子や作られた感想なども記入できるのでぜひ活用してみてくださいね。
完成してからの様子や自由研究として提出してからの様子などもぜひ教えてくださいね。
自由研究シートはコチラでご案内しています。
それでは、空良くんの奮闘している姿をぜひご覧ください!!
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みなさま、こんにちは! (・∀・)
さてさて、毎年参加させていただいている「ハッピートイズプロジェクト」ですが
小5の息子の空良も、私と同じく毎年、参加してくれているんだよーっ!
思えばこのプロジェクトの趣旨を伝えたのが、まだ空良が小1のとき。
おさなかったけれど、それでも理解してくれました。そして
「ボクも作りたい。」と自分から言ってくれたのです!!
あのときは、ほんとうにうれしかったな~。
我が子ながら、いい子だなあ~と思ったよ!
その時以来、毎年パッチワークぬいぐるみ作りに参加してくれている空良に
今年は、こんな新しいチャレンジを呼びかけてみましたっ!
「フェルトタイプのぬいぐるみを作ってみない?(・∀・)」
そう、フェルトでぬいぐるみを作れるキットがあるのです!!
フェルトの魅力って「切りっぱなしOK」なところだと思う。
つまり、はじめっからとっても「扱いやすい」素材だということ!
はじめて挑戦する方、ちいさいお子さんにはうってつけのキットだと思うよー!
空良も、きっとたのしくぬいぐるみが作れる。だからこそ挑戦してもらいたい。
「うん、いいよ。ぼくやってみる。」快く承諾してくれました。よかったー♪
まずは型紙を切って、どこをどんな色のフェルトにするかを模索……
うちはたまたま「ウマくん」が一体完成していたので、
ウマくんに直接、型紙のパーツを合わせて考えることができたよ!
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
イメージも作りやすかったみたい。お役に立ててよかった!
奥山佳恵さんの製作記(その3)
前回に引きつづき、奥山佳恵さんの「ランRUNうまくん」の製作レポートをお届けします!
今回はすべてのパーツを縫い合わされたようですよ! どんな風に縫われていかれたのでしょうか~!
それでは、奥山佳恵さん製作記(その3)をお楽しみください♪
■(その1)はコチラ。
■(その2)はコチラ。
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製作記「その3」にて、よーやく「縫い合わせ」開始ですっ!
作り方説明書でいうと「その2」の段階……おそっ。笑
まずは、頭の縫い合わせ! (・∀・)ノ
毎年、作る動物のキャラクターが変わるハッピートイズですが
作り方の順番はほぼおんなじ♪毎回、この「頭」から作っていきます。(°∀°)b
動物の特徴って、この「頭」の部分にいちばん現れる気がする。
さてさて「うまくん」はどんな形なのかな~、たのしみっ!
……と。
むずかしーーーっ!!! ((( ロ)~゜ ゜
まず、頭のまんなかの前後部分を縫って、そして
「頭」の左右を、その「まんなか」に合わせてグルーッと、いっぺんに縫うっ!!
い。いつものパターンだと、2回に分けて縫う部分なのです。
それが今回は「いっぺんに縫い」っ!!
これは……いつもは省略してしまっている「合い印」が必要だ~。
「合い印」を目安にして縫い進んでいかないと、
道に迷ってしまう予感が大だわ~。
立体なので、カーブが多い。
上手に針がカーブを運転できるように、
待ち針をいっっっぱい使って、ガッチリ「針の行く道」をサポート。
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こんなにいっぱい使いました!
針だらけ。ロックンロールなスターのようね★
奥山佳恵さんの製作記(その2)
前回に引きつづき、奥山佳恵さんの「ランRUNうまくん」の製作レポートをお届けします!
今回、布合わせを決められたご様子。さてさて、注目のあの部分はいったいどうなったのでしょうか!? 必見ですよ!!
それでは、奥山佳恵さん製作記(その2)をお楽しみください♪
■(その1)はコチラ。
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さて、それぞれのパーツをどの生地にするか?の
悩ましいひとときをたっぷりたのしんで…
こんな風にしてみましたーっ!(ж>▽<)y ☆
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しましまもようも、横にするのか縦にするか、はたまたナナメかの選択肢があり、生地も、同じ1枚でもカットする部分によってだいぶ印象がちがう……!
ここはもう、想像力!!
1度切ってみて、なんとなく合わせて、出来上がりを想像して
「ちがうなー」と思えばまた、生地をチェンジ。
たのしいよね。ほんと、お洋服選びに近いよね!
そんなこんなで、選んだ頭と胴体。
さあ続いては、手足!
私の場合は、頭と胴体をベースに、そこから手足の生地を
なるべくバランスが良くなるよーに意識して選んでいます。
さて、今回、ぬいぐるみ作りに用意していた素材の中で
特徴的だった、例のアレ。
奥山佳恵さんの製作記(その1)
2009年より『FELISSIMO HAPPY TOYS PROJECT』にご参加いただいている女優・タレントの奥山 佳恵(おくやま・よしえ)さんが今年もぬいぐるみを作ってくださいました。
今日は奥山さん作の2013年度のキャラクター「ランRUNうまくん」、パッチワークタイプの製作レポートをご紹介いたします。
奥山さんならではのぬいぐるみ作りの思いや、製作のポイントも! みなさまも一緒に作っている気分でご覧いただいて、これは!!と思われたポイントはぜひ参考にしてみてくださいね。
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みなさま、こんにちはー! (・∀・)ノ
毎年参加させていただいている、ハッピートイズプロジェクト!
今年で5回目の参加です。いつも、今年のキャラはなんだろう~?と
キャラクターが発表されるのも、たのしみにしています♪
今年は、ウマくん!(・∀・)
さあて、どんな子が作れるかな?
ワクワクしながら、製作開始ー!
まず私が用意するのは、子ども服。
私はいつも、ぬいぐるみの生地の一部に
「子どもが使っていたもの」を入れています!
そうするとねー、なにがいいって、ますます思いが宿るのです!
子どもが着ていた、着古したパジャマ。よく、おなかを出したまま寝ていたな~。
サイズアウトした長袖Tシャツ。これを着て、あちこちお出かけしたな~。
お洋服を生地にすることで、子どもとの思い出までよみがえってきて
ふれているだけでしあわせな気持ちになるのー。(〃∇〃)
着られなくなってしまったからただ捨てるのではなく、
最後に「ぬいぐるみ」として再生されて、なおかつ、
それを手にした子どもたちが笑顔になってくれるなんて……なんてしあわせ!!!
なので私は、このハッピートイズプロジェクトを知ってからというもの、
子どもが着られなくなったお洋服を捨てずにストックしているのです。
子どもがお気に入りだったもの、思い入れの深いものは、特に。
今回、生地にするのは……この2着に決定! (・∀・)ノ
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空良のお気に入りだったズボン。
弟、美良生くんのカバーオール!
今回はじめて、空良ひとりのお洋服ではなく
子ども「たち」のお洋服を使って作ります。カンゲキです!!
このカバーオール、ゆっくり成長していく美良生くんなので、
ようーやく、やっとの「サイズアウト」なんだよーっ♪
すごく似合っていました。いっぱい着ました!
空良のズボンはお気に入りで着たおしすぎて、
もはや修復不可能なほどの穴がヒザに。
美良生くんのカバーオールのポイントといえば……
男子手芸部 ケンタロウ編 トナカイさんに挑戦(その3)
こんにちは。『Couturier[クチュリエ]』の“ケンタロウ”です。
前回までに主なパーツを製作して油断していました。気が付けば、あっという間にお披露目展示会に向けたエントリー締め切り期日。締め切り日前ギリギリの週末に続きにとりかかりました。
まずは、パーツの中でできていなかった角を作りました。ステッチが目立つように黒い糸でランニングステッチを入れました。「小さなパーツは、綿を入れながら作るといいですよ」とプロジェクトに参加してくださっている、女優・タレントの奥山佳恵さんがおっしゃっていらしたので試してみるととてもうまくいきました!
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頭の返し口から針を入れて、目を付けます。目の位置で表情がずいぶん変わるので、感覚ですが、思い描いた顔つきになるように付けました。でもまだこれでは何の動物かわからないですね。
続いて鼻を作りました。小さなパーツなので細かく縫うのは集中力を使います。ぐし縫いして、わたを少し入れ引き絞ると丸い鼻になりました。トナカイといえば赤い鼻!?ということで、赤いフェルトで作りました。
鼻はコの字とじで縫い付けます。ちょっと表情が出てきました。でもまだトナカイには見えません。
次に耳です。こちらもコの字とじで縫い付けます。真ん中を少しつまんでくぼんでいるような感じを出しますが、それほどうまくできませんでした。でもそこはご愛嬌です。
角を付けたら、一気にトナカイに変身!! 我ながら良いでき!?と自画自賛です。
完成に近づいて調子に乗ってきました! 頭と胴、こちらもコの字とじで縫い合わせていきます。頭と胴の間にわたを詰めながらぐるりと縫い付けます。こんな感じになりましたよ。
さていよいよフィニッシュが近づいてきましたわたを詰めて、完成させた手や足を、長いぬいぐるみ針を使って取り付けていきます。座らせたときや、手足を伸ばしたときにもかわいく見えるように、バランスを見ながら付けました。
なかなか上手くできた!?のでは??と思います。
やっと完成したトナカイさん。2011年10月18日(火)がお披露目展示会に向けたエントリー締め切りでしたが、ギリギリ滑り込んで提出しました。
実は、口のラインを刺しゅうするのを忘れていて、お昼休みにオフィスのデスクでチクチク、にっこり笑顔のラインを入れて完成させ、提出することができました。
お披露目展示会に向けたエントリー締め切りに向け、フェリシモにはたくさんのトイズが全国から届いていました。運送事情で遅れている荷物もあるかもしれないとのことで、事務局では少し余裕を見てお受け付けしているとのこと。ですから、今できあがったよ!という方や、今夜には完成しそう!という方も、あきらめずにフェリシモへ発送してみてくださいね。
「未来へかけるトナカイさん」あみぐるみの製作をスタートします その1
みなさま、こんにちは! “ウエ”です。
今年もかわいいトイズを作りたいと思います。
どこかの誰かにしあわせを届けることを想像するだけで、ワクワクしてきます。いつもそうなのですが、自分が作ったトイズは、親ばかなのかとってもかわいく思えます。
私はトイズを作りはじめて○年目なのですが、パッチワークはともかく、編み物もハッピートイズプロジェクトに参加するまではしたことがなかったのですが、トイズあみぐるみタイプの製作をきっかけに編み物も好きになりました。
みなさまの中でも、きっと編み物は初めての方がいらっしゃることと思います。「私にも作れるかな!?」と不安に思うこともあるかもしれませんが、ちょっとしたコツさえわかれば、楽しく作ることができますから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
さて、2011年度のキャラクターは「未来へかけるトナカイさん」。
「作り方説明書」では、毛糸を4色使います。
今の時期になるとなかなかいろいろな種類の毛糸が手に入りませんので、私は早春までに、気に入った毛糸を買っておくようにしています。
手もとにある毛糸の中から今回選んだのは、この4色です。
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この糸は少し細めです。仕上がりは少し小さくなるかもしれませんが、それもトイズの個性です。
ちなみに、かぎ針編みは、糸の太さや編む人の糸の引き具合によって目の大きさに個人差がでるので、同じ糸を同じ号数の“かぎ針”で編んでも大きさに違いが出ることがあります。あまり気にしすぎると編み進めなくなってしまいますから、楽しく編んでください。
ハッピートイズの作り方講座をご案内
「参加キット」の作製などプロジェクトに参加している、フェリシモの手づくりブランド『Couturier[クチュリエ]』がお届けする『みんなのクチュリエ教室』では、ハッピートイズの作り方講座をご案内しています。
少人数制でワークショップ形式でぬいぐるみを作りながら、製作を通して“かぎ針編み”や“パッチワーク・キルト”の基本やコツなども学べます。
現在は“かぎ針編み”で作るあみぐるみタイプと、“パッチワーク・キルト”で作るぬいぐるみの講座の参加者を募集中! 詳しくは、クチュリエのブログ「クチュリエ・ポケット」をご覧になってみてくださいね。
男子手芸部 ケンタロウ編 トナカイさんに挑戦(その2)
こんにちは、フェリシモの手づくりブランド『Couturier[クチュリエ]』の“ケンタロウ”です。
頭まで縫った「未来へかけるトナカイさん」、少しだけ製作が進みました。
前回までに、型紙を切って、布に型を写して、それぞれのパーツはカットし終わっていますので、あとはどんどん縫い進みます。
布を中表に胴を作りました。胴を作るときに忘れてはいけないのが、シリアル番号入りの“タグ”を挟み込んで縫わないといけないことです。工程ごとに「作り方説明書」を確認せずに読みとばしたりしながら作るとついつい忘れてしまうという失敗をしたことがあります。以前してしまったもうひとつの失敗……。縫うときに布が中表なのに“タグ”を反対に挟んでしまい、表に返したら“タグ”が中側に付いてしまったり、上下逆に挟み込んでしまったということもありました。また、フェリシモに全国のみなさまから届いたトイズの中には、“タグ”が深く縫い込まれすぎて、シリアル番号の一部が隠れてしまっているぬいぐるみがあるそうです。縫い線に対して挟み込む分量も注意しなければいけないみたいです。
中表に“タグ”を挟んで縫うとこんな感じです。
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縫い上がりました! 表に返してみるとコロンとした胴が完成。
“タグ”には、ぬいぐるみのなまえと、こどもたちへのメッセージを書く欄があります。僕は、完成後のご対面!?の瞬間のインスピレーションで名付けをしたいと思います。
そしてこれもまた、フェリシモに全国のみなさまから届いたトイズの中には、“タグ”に何も書かれていないぬいぐるみもあるそうです。せっかく世界のこどもたちへ、時間をかけて思いを込めてていねいに作られたぬいぐるみですので、ぜひ名付けしていただいて、ぬいぐるみを抱っこして遊ぶこどもたちへのメッセージを書いてくださったらと思います。きっと“タグ”に手書きされたなまえやメッセージを見たら、こどもたちは手づくりのあたたかみや作り手の方の思いを感じてくれるのではないかなと思います。
次に手・足のパーツを縫い合わせました。足先のひづめの部分が切り替えになっているのでチクチク。縫う長さは短いですが数があるので、ずいぶん作った気分になりました。
と、ここで一旦作業終了。
続きはまた今度にしたいと思います。
男子手芸部 ケンタロウ編 トナカイさんに挑戦
こんにちは。
フェリシモの手づくりブランド『Couturier[クチュリエ]』の“ケンタロウ”です。
『Couturier[クチュリエ]』でも「男子手芸部」を発足して、広く世の男子のみなさまへ「男子も手づくりしてみよう!」と呼びかけています。
『フェリシモ ハッピートイズプロジェクト』の「男子手芸部」の部員にもなっていますので、2011年度のキャラクター「未来へかけるトナカイさん」の製作にチャレンジ!! 今年も部活してぬいぐるみを作りたいと思います。
上手じゃなくても、世界のどこかのこどもの手に渡ったときに、すぐにほつれたり壊れてしまわないよう、しっかり縫い合わせて作りたいと思います。
それでは早速始めます!
まずは、型紙を切って布の裏側に“カット線”を写します。写真は頭です。2枚と作り方説明書に記載があるものは型紙を裏と表2枚左右逆の形に写します。型紙のまわりのねずみ色の部分は“縫い代”です。縫い線を写した後、このまわりのねずみ色の部分をカットして、ひとまわり小さくなった型紙で今度は“縫い線”を写します。
※写真の部分をクリックすると拡大写真もご覧いただけます。
女優・タレントの奥山佳恵さんは、裏技で、この型紙のまわりのねずみ色の部分(縫い代)を最初から切りおとして縫い線を写して、そのまわりにひとまわり大きくフリーハンドで縫い代分(トナカイさんの縫い代は0.5cm)をとってカット線を写していらっしゃいました。
この型紙を写すときに、型紙のあちこちにマークがある“合い印”と“パーツのなまえ”も写しておきます。“合い印”は、パーツを合わせた時に合わせ位置の目印になります。たくさんパーツがあるので、どれがどのパーツかわからなくなってしまうことがあるため書いておくそうです。ですが面倒になってよく作業を飛ばしてしまい、やっぱり後でよくわからなくなってしまったりするんですよね……。
僕は今回、カット線を写して布をカットしたところで、奥山佳恵さんとは逆パターンで内側に0.5cmの“縫い線”を描いてやってみました。でもあとで考えたらこのパターンだと型紙に対してフリーで線引きするので形が微妙に変わってしまいやすいかな!?と思いました。縫い線を型紙で写して、縫って布を表に返したら中に入ってしまう縫い代になるカット線の方をフリーハンドにした方がよさそうです。でも、どんどん作業してしまって、もう後戻りできないので、これも個性!?と思って進行……。その分しっかり縫う方でがんばりたいと思います。
さて、型紙を写してパーツをカットしたらいよいよ縫製です。頭の中央にあたる部分を縫ってみました。ここは“縫い線”がカーブしています。しかもパーツを合わせるとカーブが逆なので縫い合わせるのに気を使います。中表に合わせた2枚の布のそれぞれの縫い線に針が通るように、慎重に縫いました。
頭の布2枚も中表に合わせて前の部分を縫いました。縫う作業にも慣れてきて少しスムーズに縫えるようになってきた気がします。先ほどの頭の中央部分と左右のパーツを合わせて縫い進みます。複数のパーツを縫い合わせるのはやはり慎重になります。真剣に縫っているといつしか没頭して時間を忘れてしまいます。無心になっていて、これってスポーツとかにも似てるかな!?と思うことがあります。この集中してやってる感じが“男子手芸”!って感じです。
そして頭が完成! 完成したら表に返す前に縫い代に切り込みを入れておきます。こうするとわたを詰めてかたちにしたときカーブがきれいに出るそうです。しかし、縫い糸を切ってしまわないように慎重にカットしなければなりません。
と、ここで休憩。続きはまた今度お送りします。
- 2010年9月月28日(火)
- カテゴリー: 作り方
胴と…… vol.8
- 2010年8月月27日(金)
- カテゴリー: 作り方
いよいよ完成! vol.8
私はここ数年、あみぐるみとパッチワークタイプの両方の製作にチャレンジしています。
ふと気づいたのですが、あみぐるみのほうが先に完成することが多いです。編み物は編み進むごとにどんどんできあがっていくので、下準備的な作業工程がなく、手軽に製作を進めることができるからかもしれません。
さて今日は仕上げの様子をお届けしたいと思います。
前回までで、頭と胴、手足をつなぎ合わせました。これに、そのほかのパーツも縫い合わせていきます。
私はいつも、仮止めして縫いつける位置を決めています。どこに縫い止めるかによって、表情がずいぶんと変わるんですよ。
- 2010年8月月25日(水)
- カテゴリー: 作り方
わたを入れて…… vol.7
- 2010年8月月24日(火)
- カテゴリー: 作り方
胴作り2回目 vol.7
前回の続き、胴の後ろの部分を縫っていきます。
胴の後ろ側は、胴サイド上が2枚・胴サイド下2枚の、あわせて4枚の布で構成されています。
こんなふうに、胴サイド上と胴サイド下の布を縫い合わせるところから始めます。
- 2010年8月月23日(月)
- カテゴリー: 作り方
口まわりとお鼻。 vol.6
- 2010年8月月19日(木)
- カテゴリー: 作り方
胴の前の部分を縫いましょう vol.6
- 2010年8月月16日(月)
- カテゴリー: 作り方
手と足づくりです vol.5
こんにちは、“ウエ”です。何回言っても涼しくなるわけではないのですが、毎日暑いですね……。こんな日はおうちで、ちくちくするのが楽しいですよね。
さて、今日は前回の続き、「ハッピーうさちゃん」パッチワークタイプの手と足を作ります。小さなパーツで、しかも同じ形の布を合わせて縫うので、簡単です。わたをつめて“コの字とじ”をする部分は初めてぬいぐるみ作りをされる方には少しむずかしく感じられるかもしれませんが、「作り方説明書」の“コの字とじ”の説明をご覧になって、じっくり進めれば大丈夫です。
- 2010年8月月 4日(水)
- カテゴリー: 作り方
頭づくりのつづき vol.4
今日はパッチワークタイプの前回の続き、頭づくりに取りかかります。
縫い線がカーブしているところが多いパーツなので頑張って作りますよ!
まず、頭の側面となる2枚をぬいぐるみの口元?にあたる位置から布を合わせて、まち針でとめました。
型紙どおりにカットしたつもりでも多少ずれることもあるもの。最終的に、3枚の布を合わせる鼻の部分を中心に合わせておくと、多少布がずれたりしてもきれいに仕上がると思いますので、私はそのようにしています。
- 2010年7月月30日(金)
- カテゴリー: 作り方
頭からはじめましょう vol.3
こんにちは、“ウエ”です。
前回に続き、今日はいよいよ頭を縫っていくことにします。
頭の部分は、立体的に縫い合わせていくので少しむずかしく感じる場合もありますから、手・足のパーツから縫いはじめても良いと思います。
それでは、まず頭のてっぺん(頭中央前と頭中央後の布)を縫い合わせます。
こんなふうに、まち針でとめます。
型紙に印刷されている●の“合印”は写されましたか? 私は合印を写し忘れた時には、布を縦に折って半分のところで合印を付けています。
ちょうどこの部分は、縫いあがると立体的になるように型が作られていて、布を中表にぴったり合わせるとパーツのカーブが凸凹に合います。初めての方は縫い線のカーブが逆になっているので縫い合わせにくく感じられる場合があります。こうして、パーツの中心となるところに印を付けて確認しながら慎重に縫い合わせていくとずれにくくなりますよ。
さあ、縫い始めます。
- 2010年7月月27日(火)
- カテゴリー: 作り方
胴づくり vol.3
- 2010年7月月 6日(火)
- カテゴリー: 作り方
型紙どおりに布をカットしました vol.2
こんにちは、“ウエ”です。
パッチワークタイプの「ハッピーうさちゃん」の製作もがんばっていますよ。
今日は、型紙に合わせて布をカットしました。
まずは、前回決めたとおりに、表側にあたる部分をひとつひとつカットしました。
こんな感じにカットできました。
- 2010年6月月25日(金)
- カテゴリー: 作り方
パッチワークの製作をスタートします vol.1
みなさま、こんにちは。“ウエ”です。
パッチワークの方もはじめたいと思います。私がパッチワークのトイズを作るとき、いちばんこだわるのは“布選び”です。
10枚の布をどこに使うか、で、表情が変わってくるんですよ。
ハッピートイズを作り始めてもう○年。
「ハッピートイズ作りで使えるかも!?」と、はぎれ集めをするようになってから、いろいろな布がうちにあります。その中から、今回は、この10枚を選びました!