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- 2006年12月月23日(土)
- カテゴリー: 寄贈レポート
国内災害被災地への寄贈
こんにちは。寄贈担当のMIKAです。
今週は、ハッピートイズたちを、今年、国内で起こった自然災害の被災地の保育施設2ヶ所へ寄贈いたしました。
1ヶ所目は7月22日に起きた集中豪雨で60センチも床上浸水の被害を受けたという宮崎県えびの市の真幸保育園です。保育園のすべてのおもちゃが流されてしまったそうで、もちろん、新たに購入もされたそうですが、「温かい気持ちのこもった手づくりのぬいぐるみをいただけるのは本当にありがたい」と、とても喜んでくださいました。
※お贈りしたのは、昨年のキャラクター「ハッピーバード」たちです。
もう1ヶ所は、11月に起きた竜巻災害の被災地、北海道佐呂間町の岩佐保育所です。大きな被害を受けた場所から500mも離れていないところにある保育所だそうです。今ではこどもたちもみな落ち着いて登所中とのことですが、悲惨な現状に当時はこどもたちも大きなショックを受けられたことと思います。そんな心を少しでもトイズたちが癒してくれたらと願っています。
※こちらも寄贈には、昨年の「ハッピーバード」たちに旅立ってもらいました。
今後も、国内外のこどもたちへ寄贈を進めていく予定です。みなさまから寄贈先のご推薦も受け付けています。ぜひ、右下の「ご意見•ご感想などおたよりはこちらから」よりお寄せください。
- 2006年12月月22日(金)
- カテゴリー: 寄贈レポート
レバノンのこどもたちへ
こんにちは。寄贈担当のMIKAです。
一昨年のキャラクター「ライオンくん」と、昨年の「ハッピーバード」が、この冬、レバノンの子どもたちに贈られることになりました。今回の寄贈は、特定非営利活動法人「阪神大震災1.17希望の灯り」が進めるレバノン支援に合わせて、実現しました。
「阪神大震災1.17希望の灯り」では、レバノンで苦しんでいる子どもたちに少しでも手助けができれば、そして、明日への希望を持ってもらいたいと、「KOBE with LOVE-レバノンの子どもたちへ-」プロジェクトとして国内からおもちゃやスポーツ用品を募集していました。このプロジェクトは、神戸在住のレバノン人スー・デビスさんとの出会いがきっかけで生まれたそうで、レバノン在住の彼のお姉さんが中心となって、現地で子どもたちに贈りものをするNGOを立ち上げたそうです。
レバノンは、停戦から約4ヶ月が経過し、復興が進められてはいるものの、まだ紛争の傷跡は町のいたるところに見られるそうです。ハッピートイズを通して、少しでも現地の子どもたちの笑顔が生まれることを願っています。
寄贈するトイズたちのお引渡し風景を写真でご紹介します。
ハッピートイズの寄贈に、マスコミの方々もかけつけてくださいました。
ハッピートイズやたくさんの贈り物は、神戸港から今月26日に出航し、約3週間でレバノンに到着するそうです。現地での子どもたちへの寄贈の様子の写真などの資料が届いたら、あらためてみなさまにご紹介したいと思います。
- 2006年10月月24日(火)
- カテゴリー: 寄贈レポート
インドネシアの寄贈レポート
この幼稚園は、周辺の貧しい地域に住むこどもたちの教育の機会を広げるために、2003年からYEHが運営しています。
こどもたちの母親のほとんどはこの地域の富裕層の家で家政婦の仕事をし、苦しいながらも生計を立てています。
日本の人が一つ一つ手作りをしてくれたことに、感銘を受けていたようです。


- 2006年10月月16日(月)
- カテゴリー: 寄贈レポート
パレスチナの寄贈レポート
こんにちは。
寄贈担当のMIKAです。
パレスチナのこどもたちに寄贈が実現しました。
今回、パレスチナのこどもたちにトイズを届けてくださったのは日本国際ボランティアセンターの方です。
こどもたちに手渡されたのは今年春のことですが、本日、こどもたちの写真を持ってフェリシモに来てくださいました。
フェリシモでは、ママFの商品の一部につけられた「ママFスマイリー基金」で、パレスチナの幼稚園を通じてこどもたちに牛乳とビスケットを贈る活動を進めており、今回のトイズの寄贈はそれがご縁でお願いしたものです。
日本国際ボランティアセンターでは、パレスチナのガザ北部・中部・南部の6つの幼稚園を支援しています。トイズたちは、支援先である幼稚園と、ベツレヘム地区の難民キャンプにあるこどもセンターのこどもたちに贈られました。
ガザ地区のこどもたち
ベツレヘム地区のこどもセンターのこどもたち
パレスチナでは、イスラエル軍の再侵攻によって、再び緊張が高まっています。
幼稚園によっては、砲撃対象となる地域もあり、こどもたちは庭で遊ぶことすらできない日もあるとか。
ハッピートイズたちが少しでもこどもたちの笑顔につながればと願わずにいられません。
- 2006年9月月14日(木)
- カテゴリー: 寄贈レポート
スリランカの寄贈レポート
寄贈担当のMIKAです。
スリランカのこどもたちへの寄贈が実現しました。
2004年度のライオンくん50体を国際NGO「難民を助ける会」の協力を得て、スリランカ南部のゴール県のこどもたちに贈りました。
スリランカは、2004年12月のインドネシア・スマトラ島沖で起きた地震と大津波によって、3万人以上の命が失われ、10万棟もの住宅が崩壊したと言われています。「難民を助ける会」は、災害直後より現地で支援活動を開始。「とにかく安心して眠れる場所が欲しい」という現地の要望から、被災者の中でも経済的に貧しい人々や住宅が全壊してしまった人々を中心に住宅建設支援を進めてきました。
この夏、津波被災者のための30世帯の住居とコミュニティ・センターが完成し、その引き渡し式が開かれました。そして、その式典で踊りや歌を披露してくれたこどもたちへ、ハッピートイズを一体ずつ手渡しで贈りました。
手づくりのぬいぐるみを手にする機会はないため、こどもたちはとても喜んでくれました。
また、現在、2005年度のハッピーバード50体が、民間の支援団体「パウラ」を通じて、スリランカへ寄贈するため、現在海を渡っています。写真などが届きましたら、またご報告します。
- 2006年8月月29日(火)
- カテゴリー: 寄贈レポート
バングラディシュの寄贈レポート
寄贈担当のMIKAです。
バングラディシュのこどもたちへの寄贈が実現しました。
2005年度のハッピーバード100体を、「ハンガーフリーワールド」の協力を得て、ボダ郡チョンドンバリにできたばかりのシュニケトン・パッシャラ小学校の生徒のみなさん(幼児クラス2クラス、1年生クラス1クラス計約100名)に贈りました。
このシュニケトン・パッシャラ小学校は、神奈川県の高校生たちと、京都府の成基学園の子どもたちの支援で建設された学校だそうで、今回は、成基学園のこどもたちが現地に向かうスタディツアーに、トイズを連れて行ってもらい寄贈していただくことになりました。生徒のみなさんにハッピーバードはとても好評だったようで、抱きついて放さない生徒さんもいたようです。
写真では、生徒たち全てが男の子のように見えるかもしれませんが、半分は女の子だそうです。女の子も男の子と一緒に髪を丸刈りにするため、みんな男の子のように見えるかもしれません。よく見ると女の子はスカートをはいていますよ。
- 2006年8月月24日(木)
- カテゴリー: 寄贈レポート
ネパールへの寄贈レポート
寄贈担当のMIKAです。
ハッピートイズの寄贈先、ネパールからこどもたちの笑顔のお便りが届きました。
今回は、個人でネパールの学校図書館の設立に奔走されている日本人の方に協力を仰ぐことができ、寄贈が実現しました。寄贈したのは2003年度のキャラクター「ハッピーリスちゃん」300体。個人的な思いをきっかけに、アジア各地の支援活動を続けていらっしゃる日本人の方が実はたくさんいらっしゃいます。ハッピートイズの寄贈は、こうした個人の活動家の方から、NGOやNPOなどの団体など、さまざまな方々の協力によって世界の子どもたちに贈られています。
現地から届いた資料は映像だったので、少しご覧になりにくいですが静止画の写真にした画像にてご紹介します。
寄贈先は、カトマンズにある約630名の子どもたちが在籍する小学校です。
届いた「ハッピーリスちゃん」を抱きしめたり、リスちゃんを片手にダンスするなど、全身で喜びを表現してくれる子もいました。子どもたちの笑顔を見るたび彼らの純粋無垢な笑顔にこちらが癒される思いがします。こうした子どもたちの笑顔が世界中に広がればいいなと思います。子供たちに笑顔を贈るハッピートイズですが、わたしもいつも笑顔のもとをいただいています。
- 2006年7月月27日(木)
- カテゴリー: 寄贈レポート
新潟県中越地方への寄贈レポート(2)
こんにちは。こどもたちへの寄贈を担当していますMIKAです。
前回に引き続き、中越地方への寄贈レポートをお届けします。
昨年末から今年春にかけて、中越地方の保育所、幼稚園など計111の施設にハッピートイズを寄贈しました。
その折の寄贈先からはたくさんのお手紙や写真が届いています。
今日はそんな中から、こどもたちからのかわいいお手紙の一部をご紹介します。一生懸命書かれた文字や絵を見ているだけで、とても微笑ましい気持ちになってしまいますね。
宮保育園のこどもたちから届いたお手紙は、丸いカードにプレゼントした「ライオンくん」が描かれています。
新座保育園からのお手紙は、1枚の紙にこどもたちそれぞれの自筆のメッセージが寄せ書きされています。
川口町保育園からのお手紙は、「ライオンくん」や「リスちゃん」の似顔絵をはじめ、楽しそうなクリスマスの様子が描かれています。
関原保育園からのお手紙は、カラフルなパッチワークの「ライオン君」をイメージした絵や、「じしんもうだいじょうぶ」という言葉がありました。
千手保育園からのお手紙からは、「ライオンくん」や「リスちゃん」と楽しく遊んでいるこどもたちの様子が伺えます。
国内でのハッピートイズの寄贈は、主に幼稚園や保育所を中心にお贈りしています。それぞれの園では、こどもたちの大切なお友だちとしてハッピートイズをかわいがっていただいています。そのため、ハッピートイズはこどもたちがすぐに手にとりやすく、わかりやすい居場所を用意いただくなど、各園の先生方はいろいろと工夫を凝らしていただいているよとのこと。
ながおか市民センターにある、まちなか保育園では、こんなかわいいライオン付きのカゴの中で、ハッピートイズたちが毎日こどもたちに遊んでもらえるのを待っているそうです。
- 2006年7月月24日(月)
- カテゴリー: 寄贈レポート
新潟県中越地方への寄贈レポート(1)
こんにちは。こどもたちへの寄贈を担当していますMIKAです。
ハッピートイズの寄贈先より届いていますたくさんのお手紙や写真の中から、今日は新潟県中越地方への寄贈についてレポートいたします。
中越地方では2004年10月、震度6を記録する大地震がありました。その地震の特徴は大きな地震が日に3回もあり、更に数カ月にわたって余震が続いたことです。阪神・淡路大震災の時と同様に、たくさんの方々が避難されました。(現在でも約7,000人近い方々が仮設住宅での生活を余儀なくされています)
そんな体験をしたこどもたちを少しでも励ますことができればと、昨年末から今年春にかけて、たくさんのハッピートイズたちを新潟県中越地方の幼稚園、保育所へ寄贈させていただきました。
そして先日、1通のお手紙が届きました。それは、2005年12月にリスちゃんとライオンくんをお贈りした新潟県見附市の『つぐみ幼稚園』からでした。ハッピートイズの寄贈についてご連絡したときに伺ったのは、2004年夏の水害で数名の園児の家が床上浸水の被害にあい、未だに心の傷が癒えていない園児がいるということ、また、同じ年の10月の中越地震では、家屋が半壊し、直るまで親戚の家に住まわせてもらっているこどもたちも数名いるということでした。
---『つぐみ幼稚園』からのお手紙---------------------
お礼が遅くなり、大変申し訳ございません。
過年は、7・13水害、中越大地震、19年ぶりの豪雪……と
数々の大災害に見舞われ、こどもたちは、毎日恐怖におびえ、
心に大きな傷がついてしまいました。
皆様がお送りくださったハッピートイズはそんなこどもたちの
心を優しく温めてくれ、ハッピートイズのぬくもりは、こども
たちに安心感を与えてくれました。
お陰様で今ではこどもたちも日常生活を取り戻し、毎日楽しく
過ごしております。
ハッピートイズに見守られながら…。
平成18年7月13日
(7・13水害から2年を迎えて…)
つぐみ幼稚園 職員一同
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先週より降り続く雨は、日本各地にたくさんの被害をもたらしています。
みなさまの御無事と、被災地の復興を心よりお祈りします。
- 2006年7月月 7日(金)
- カテゴリー: 寄贈レポート
ミャンマーへの寄贈レポート
こんにちは。こどもたちへの寄贈を担当していますMIKAです。
全国の制作スタッフのみなさまの、心を込めた手づくりによって誕生したハッピートイズたちを、クリスマス時期にお披露目展示をした後、国内外のこどもたちへ寄贈しています。
これまで半分を海外へ、もう半分は国内に向けて寄贈を進めてきました。プロジェクトが始まってから今まで、22ヵ国にのぼるこどもたちにプレゼントすることができました。
『フェリシモ』のウェブサイトの「生活文化活動」の中にある「ハッピートイズプロジェクト」の活動報告のページに、ミャンマーへの寄贈についてのレポートをアップしました。これまでの寄贈についてもこちらでご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
今年からスタートしたブログ形式でお届けする、この「2006ハッピートイズ通信」では、先の「ハッピートイズプロジェクト」の活動報告のページに併せて、今後の寄贈レポートについて、より詳しく情報発信していく予定です。ページの右側の「カテゴリー」内へ「こどもたちへの寄贈」でカテゴライズしていきますので、どうぞお楽しみに。